企業からフェードアウト？

Question

企業からフェードアウト？私は無名のイラストレーターです。今までは個人で好きな物を描いてチマチマ売ったり、ファンの要望で個人向けに描いたりしている感じでしたが、もっと企業とタイアップしたり、イメージキャラクターを作ったりしたいという意欲が出てきました。

実績も少ないので企業への売り込みを行ったところ、ある所からイラストの依頼がありました。
ネットなどではなく、地元の会社に直接掛け合いました。

さっそく5点ほど案を作り、簡単な打ち合わせをしてさらに10点ほど作りましたが、その後の音沙汰がありません…。

2週間ほどしてこちらから連絡をとったところ、社内で話し合い中だとの事。
何人も絡んでくるとすぐには決まらないのだろうな…と納得しました。

さらにそこから2ヶ月経ちましたが、いまだに連絡がありません。

まだお金のやり取りはしていませんし、絵を使われた様子もないです。
これは企業が自然消滅を狙っていると思っても良いのでしょうか。
企業と何がするのは初めてなので、よくある事なのかもわかりません。

経験のある方や、イラストレーターの知人から似たような話を聞いたことがある方、もしくは今回の企業側のような対応をとった事がある方に回答いただければ幸いです。

Answer 1

企業に売り込みに行ったのですね。
その積極性、好感が持てます。
フリーのイラストライターって、
仕事をどれだけ勝ち取るかが勝負です。

さて。
イラストって、そもそも、「何かの添え物」です。
企業にとっては、イラストそのものより、
イラストを添える予定の「何か」の方が大事です。
商品とかイベントなどのことです。
その「何か」を売り込むために、
イラストを添えるかどうか、
使うならどんなイラストを添えるか、
ということを検討するのです。

あなたにとって、
イラストは大事な仕事でも、
企業にとっては、
イラストの重要性というのはそんなに高くないのだと、
心得ておいた方がいいです。

企業がイラストを添える予定の「何か」の進行具合によって、
イラストを使うかどうかは左右されます。

あなたの場合、まだ無名なようですから、
企業にとっては、
「イラストの制作を発注した」
というより、
「イラスト使用を検討するための見本を依頼した」
という感覚かもしれません。

期待せず、当てにせず、過ごすのがいいと思います。
今回はぽしゃったとしても、
あなたが忘れたころ、別件の依頼が来るかもしれません。
駆け出しのあなたがやるべきことは、
定期的にさまざまな企業を訪問して、ポートフォリオを見せて、
「こんな絵柄も描けます」「こんな絵柄も描けます」
と幅広い作風を地道にアピールすることです。
いつの間にか人脈がつながって、
仕事の依頼に発展するかもしれません。
今回は、「ひとつ経験値が増えた」と
納得するのがいいでしょう。

Answer 2

企画倒れで仕事が流れてしまうことはよくありますね。
ただ、作業をしたならその分の請求はしっかりしましょう。