ヨーロッパも広いですから、可能な国もあるでしょう。ですが難しい。 1.大学で教えるのは可能です。当然、ヨーロッパの大学があなたを教員として採用したい、と思う位の実績は必要です。しかし、ヨーロッパでも大学教育がまだまだ整備されていない国もあります。日本、米国、ヨーロッパの先進国などで数学で博士号を取得し、すぐれた研究実績を上げれば、各大学の公募求人に応募することができるようになります。当然、これで採用された場合にはビザや労働許可の心配などまったくありません。 2.ヨーロッパにある日本人学校、日本の学校法人が経営している私立の学校などであれば可能性はあります。日本人学校は日本で教員となってから派遣される場合と、現地の学校に直接採用される場合などがありますが、必要なのは日本の教員免許です。但し、これはそもそも限られた国にしかないし、日本からの派遣であれば任期が終われば帰国するのが前提条件です。私立の学校も数はごく僅かですから当然採用もたまにしかありません。当然経験者のみということもあります。 3.現地の小中高にあたるような学校で、となると2つの問題があります。一つはその国の教員資格を取得する方法。日本の教員免許との互換性などありませんから、多くの場合現地の大学へ正規留学することになります。二つ目は、そもそも外国人を教員として採用できるような法律なのかどうか。例えば日本だと、公立の場合は外国人は「すでに日本で自由に働ける在留資格を持っている人」に限られます。つまり、「教師になることでビザを手に入れる」ことはできない。そして先進国の多くが日本と同じ、あるいはもっと厳しい。自国民に限る、という国もあれば国籍は問わないが自国で永住できる資格を既に持っている人に限る、という国もある。私立でビザサポートをしてくれるところがあれば可、と言う国だとしても当然求められるのは「すぐに働ける経験者」ですから、そもそもその経験を積む方法がない場合(例えば大学を卒業することで申請できるビザがない、ワーホリもないような)にはどうしようもありません。 だから現地で働きたいなら、「外国人でも学校の教員になれ」なおかつ「大学卒業後そのことでビザが貰える」国を探し、そこの大学へ入学することから始めるしかないでしょうね。そんな国があるかどうか知りませんが。
なるほど:1
イギリスですが、数学教師(小中校)の年収では就労ビザの最低要件の収入を満たさない為に厳しい様です。 イギリスは低スキルのビザカテゴリーを廃止して、高スキルのTier2ビザしか就労ビザは無いのです。 仮に他の英語圏やインターナショナルスクール(英語)で5年以上数学教師と働いた実績があり、Tier2の最低年収£30,000(約450万円)以上得る仕事を見つける事が出来たなら、可能性はあるかも知れません。 もちろん、イギリスの教員資格を所持している事が前提ですが。
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