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酪農業界の将来について。

酪農業界の将来について。25歳で削蹄師をしているものですが、削蹄師という職業の将来性について不安を感じています。 色々調べていると後継者不足などによる影響で酪農業界の衰退を感じるのですが、削蹄師の仕事は今後数十年存続可能だと思いますか? この業界について詳しい方やそのようなことについてお考えがある方にお聞きしたいです。

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    十勝でも毎年少しづつ酪農家の数は減っているけれど、牛の数はそれほど減らない。 1軒当たりの飼養頭数が増えているからです。 それでも個人経営では増頭には限度があります。そんなわけで 酪農業が主体の町村では、税収の先細りや地域衰退を少しでも軽減しようと、 数億円かけて、数百頭規模のメガファームを立ち上げる所が多々ある。 運営は難しいけれど、牛の飼養頭数の維持にはなっている、と思う。 で、どんなに近代的にロボット搾乳して、機械化しても肝心の牛の要となるのが 「蹄」 牛の能力や餌が良くても、牛舎が立派でも、牛の足がダメでは台無しです。 転倒事故や蹄病の発生は、産乳にかなりのマイナスとなるからです。 我が家では放牧していますが年一回、業者さんに依頼して削蹄します。 フリーストールだと最近では年3回というところもあるそうです(業者談) 大規模多頭飼育になればなるほど、削蹄師の役割は重要になるはず。 ただ、経営体が減れば、委託する件数(頭数じゃないよ)も減るでしょうから、削蹄の腕の良し悪しは作業受託にあたっては重要になるでしょうね。 上手い人には仕事が来るということです。 一頭一頭、蹄の形は違いますから、機械で自動的に爪切り、なんてのはナンセンス・・ていうか無理でしょうね。 というわけで削蹄師はなくなりませんよ。

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