こんばんは。 「国家公務員の基礎能力試験」も「地方公務員の教養試験」も出題範囲は以下の中からになります。 「数的推理・判断推理・図形・資料解釈・文章理解(現代文・英文・古文・漢文)・人文科学(世界史・日本史・地理・国語知識・倫理)・自然科学(物理・化学・生物・地学・数学)・社会科学(政治・経済・社会)・時事」 「国家公務員の基礎能力試験」は上記全範囲です。 「地方公務員の教養試験」の出題範囲は以下の8パターンにより異なります。 ①Standard ②Logical ③Light ④従来型 ⑤Basic *以上は全国共通問題 ⑥地方自治体独自のオリジナル問題 ⑦SPI3(募集案内に必ず明記) ⑧SCOA の8パターンがあります。 一般市の大半が①のStandardとなっています。 各試験の内容はネット検索してください。なお、①〜④は昨年度から始まり、⑤は本年度度から始まる試験で、対策本はまだありません。 「国家公務員の基礎能力試験」の勉強をしていれば、「地方公務員の教養試験」の①〜⑤の対策は大丈夫です(①〜③にはICT時事が出題されますが「常識」で解けます)。 しかし、「地方公務員の教養試験」を優先してしまうと「国家公務員の基礎能力試験」には対応できなくなります(特に②③⑤に絞ると出題科目が少なくなり国家公務員試験には合格しません)。
なるほど:2
科目はほぼ同じであるため、併願は充分可能です。しかし、確かに同じ科目でも出題頻度が変わる分野があります。例えば、地方では「行政法」の出題で地方自治が良く問われますが、国家系ではほぼ出ない、といった具合ですね。 とは言っても重要度が高い分野はどちらも似通っていますし、そうしたところから優先的に対策していけば、自ずと合格に近づけると思いますよ。 ただ、全体的な難易度で言えば国家系の方が高い傾向にあるので、注意は必要ですね。
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