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愚息の自衛隊への就職について。大学四年でまだ民間企業への就職がきまっていません。警察の二次試験で落ち、どうするの、と聞い…

愚息の自衛隊への就職について。大学四年でまだ民間企業への就職がきまっていません。警察の二次試験で落ち、どうするの、と聞いたら(こそっと受けていたのか)陸上自衛隊へは合格している、とのこと。本人の意思は是が非でも、国のために働く、と言うものでもなく、なんとなくとか、憧れのようなもののようです。運動クラブに入っているわけでもないし、特技があるわけでもなく、親としては、あえて危険な、また、上下関係の厳しい、しごきか、いじめかがはびこる自衛隊への入隊は、やめ、民間企業への就職するよう諭しております。 どなたか、自衛隊入隊された方で、自衛隊のいいところ、よくないところなど、忌憚のない、ご意見を頂戴できれば、幸いです。

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回答(10件)

  • ベストアンサー

    元航空自衛官の者です。 僕が空自を志望したのは中学生の頃からで、空や飛行機が大好きだから・・・という単純な理由からでした。 一番なりたかったのはもちろんパイロットでしたが、航空学生の試験に落ちても、それでも航空機の近くで働けるということにとてもやりがいがあったのを覚えています。 さて、息子さんの件ですが。 自衛隊に入隊したいという理由が、単なる憧れでも全然かまわないと思いますよ。 正直、はじめから国を守るという強い意志をもって入隊してくる人は、そこまで多くないように思います。 実際、僕の同期だった隊員も、入隊理由は『安定してるから』『かっこいいから』『家庭の事情で』そんなもんでしたから。 あと、運動が苦手な人、特技がない人、そんな人も多くいました。 僕は空自でしたが、陸自であってもそれは同じだと思います。 痩せ気味で走るのが苦手な人から、太っていて体力がない人・・・色々な人が自衛隊では働いています。 また、上下関係の厳しさももちろんあるかとは思います。 なにしろ階級社会ですから、上官の命令は絶対服従・・・っていう考えがあるかとも思います。 ただ、今の日本の自衛隊においては、基本的に絶対服従という言葉は似合わないと思います。 いじめに関してですが、ちょっと前まで特に海自のいじめの件で報道がされていましたが、日常茶飯事のことではないように思います。 陸海空、それぞれでいじめが確実にないとはもちろん言えませんが、それは民間でも同じことですからね。 自衛隊のいいところは、福利厚生がしっかりしているところ、お金がなくても衣食住はあるので生きていけるところ、自衛官である以上は、身分がきちんと保証されているところ・・・だと思います。 給与もきちんとありますし、ボーナスもあります。 年々給与も増えていきますし、階級があがればそれ相応に給与も増えます。 職種によっては諸手当てもついてきますし、職種次第ではそこまで体力を使わない仕事もたくさんあります。 よくないところといえば、自衛隊にいる間は民間の事情があまりリアルに分からず、井の中の蛙大海を知らず・・・になりかねないところです。 自衛隊の中では通用することも、民間においては通用しない・・・なんてこともあります。 『この人、民間ではやっていけないだろうなぁ・・・』って感じる上官も若干ではありますが、いらっしゃいました。 あとは、定年が早いことだと思います。 民間では60過ぎてもまだバリバリ役職について働けている方もいるなかで、相当な高級幹部じゃない以外は50過ぎに定年となるので、比較的早い定年となります。 それまでの間に、貯蓄をしたり、資格をとったりして、自衛隊を去ったあとでも民間で通用するようにどれだけ準備と心構えが出来るかが重要だと思います。 あとは、集団生活が重要になってくるので、集団で物事をすすめたり生活をするのが苦手な人には向いていないように思います。 集団で生活をするのは、正直はじめの教育隊での期間が主になってくるので、そこを乗り切ればある程度は大丈夫だと思いますが、寝ても覚めても常に周囲に人がいる状況なので、少し一人の時間がほしくなることもあるかと思います。 そして、自分の地元を離れて自衛隊の基地が自分の住まいとなるため、ホームシックにかかる人もいます。 それが原因で辞めた人も実際にいました。 学生生活のようにすごく自由があるわけではないのも覚悟していくべきだと思います。 派遣切り、正社員でも平気で切られる民間社会のご時世なので、自衛隊はそういう面では安定していると思います。 息子さんが大学生なのであれば、おそらく合格されたのは、一般曹候補生か、2等陸士だと思いますが、いづれにせよ、まだまだ若いんですから、とりあえず息子さんのやりたいようにやらせてみてはいかがでしょうか? もしも自衛隊が向いておらず辞めてしまったとしても、まだまだ道は残っていると思いますので。 親御さんからすれば、未知の自衛隊という組織にご子息を送り出すのはとても不安だと思います。 ただ、徴兵ではなく、ご子息の志望なのであれば、ぜひ暖かく見送って応援してあげてください。 以上、個人的な意見でした。

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  • 自衛官ではないのですが、元自衛官の友人を多く持つ民間人としての意見。 職業自衛官でなくいつか民間で就職することを考えていらっしゃるでしょうか。 自衛隊出身者は、少なくともガッコからポッと出てきた人間よりはるかに勤勉で、実際実務の習熟も早いと思います。 ただし、思想、というとちょっと違うんですが独特の価値観というか、民間の呼吸というかイキが合わないな、と思うことはあります。 映画「県庁の星」をご覧になっていれば、あの齟齬感がちょうどあてはまります。 たとえば、「野に下りる」という表現、民間で就職するという意味ですが、彼らが変だと思わないのがヘンでしょ? でも3年もすれば本当の意味で職場になじんでいきますし、隊での経験はプラスにはたらく場合が多いと思います。 ・・・ところで、「上下関係、しごき、いじめ」については、私の知る限り民間企業のほうがはるかに陰湿です。自衛隊は学生っぽくわかりやすい形ですから、民間に就職した元自衛官は自分が浮いていることに気付かないなんてことがあります。こういうとこは気をつけるよう、帰ってきてから諭しておくべきでしょうね。 とにかく、職歴の最初の3年って言うのは転職しようが自営となろうがその後の一生にかかわりますから最初の職選びは慎重に越したことはないでしょうが、いま貴方のご子息の世代は就職活動の中ではっきりした動機を持ちにくいケースが多いと思います。ある志望先を検討するに当たって、情報は昔に比べて入手しやすくなりましたが、複雑化した社会関係から実態がつかみにくくなっていますよね。将来が予測できないんです。となると・・・ いろいろ手に職つけといて(資格ですね)損はないかもしれませんよ。

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  • そう思うなら、入隊拒否すればいいですね。 大学でたのに、ニートですか。 なんとなく入隊しても、どうせ永続きしませんよ。 ボーナスは魅力ですね。

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  • 陸上自衛隊 通称、特殊法人 大日本土木建設&橋梁工事事業部か水道事業部なら 武装地帯に行っても、安全な作業ばかりなので、いいかもね で、危険手当が付くんだから最高 民間企業ね~ 終身雇用の保障は無いし、倒産なんて、あすは我が身(我が社)だし。 陸、海、空で危険度が違うょね~ いい所 訓練が厳しいから、メタボにならない 悪いと所 一歩間違うと、海外で死ぬ運命

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