会社の新規採用のための施策について質問です。

Question

会社の新規採用のための施策について質問です。体調不良による欠勤がとても多く、有休では足りず欠勤で基本給から控除されている社員が何人かいます。基本給は月〜金勤務で額面で25万円＋社保完備、交通費支給です。

会社自体は20名以下の規模ですが、かなりホワイト志向で、勤務時間内にアウトプット出していればそれでいいというサバサバした会社です。サビ残なし、そもそも命じられてする残業自体もなし（長時間やっても能率落ちるだけという考え）。有休は100パー消化推奨、有休申請の際には理由の説明不要、生理休暇あり、在宅勤務可、体調不良や電車遅延、通院などで遅刻しても残業した分で埋め合わせ、むしろ体調は治るまでまわりにうつすな出社してくるな、という会社です。

とはいえ、そもそもあまりにも体調不良が多いと、当然アウトプット自体が大幅に減ります。所定労働日が月に20日強あるうち、毎月8-9日は体調不良で休みます。一週間丸々休むときもあります。ズル休みや仮病ではなく、休む日は本当に具合が悪くて横になっている人です。PMSはやや重めで、低気圧や季節の変わり目にはよく調子悪くなって頭痛がひどく、お腹も弱くて腹痛も多いです。休みの日に遊び過ぎたり飲み過ぎたりして不摂生で体調崩すとかではなく、純粋に病弱なだけです。稼働している日のパフォーマンスは人並みにできますが、稼働日の少なさゆえ月間のアウトプットは少ないです。

今後新規スタッフを増員、採用する際に、このような純粋に病弱な人を採らずに済むように、選考や面接で何かいい工夫はないでしょうか？事務処理能力や仕事面での優秀さを測る方法はいろいろありますが、それだけでは、体質的な虚弱さが見抜けません。体調は（特に女性は）人それぞれ波があることは理解しており、体調悪いときに無理に働いてもらう必要はないと考えています（それはただのいじめです）。しかし月間あたりのアウトプットは求めたいです。

病弱で欠勤の多い人への文句や批判ではなく、テクニカルに採用段階で、身体的な健康さのない人をふるいにかける方法やノウハウがあれば教えてください。

（スポーツテストで測る「体力」や、健康診断では分からない部分ですね）

補足

ホワイトという言い方が誤解を招きそうですね。雇用契約には解雇要件として、業務遂行に支障をきたす疾病や、成績不良が明記されています。

過去には、同様に欠勤が多く、能力的にも要求水準に達しない正社員に、一か月分の給与支払いと共に、面談当日に即日金銭解雇が行われたこともあります。仕事用のIDパスワードは即抹消、私物も即日撤去返還。そこはきちんとやる会社です。

キャラ的には朗らかな愛されキャラで幹部とも仲良く、幹部含めた社内のお酒好きが集まった「日本酒ワイン利き酒サークル」の中心人物の一人でしたが（社の公式の飲み会は一切ありません）その仲良い幹部と社長から、解雇を言い渡されていました。

会社がホワイトであるためには必要な厳しさで、後から入社した私は逆に感心しました。

Answer 1

企業で採用、人材育成を担っています。過去に産業カウンセラーとして産業医の下にいたこともあります。
御社はかなりクリアな、善良な会社ですね。業績も良いのだとお見受けします。

病気による欠勤者を減らす策ですが、採用にあたり健康面を記載する書類の提出を求めることが最善かと思います。医療機関で初診の際に記入するような書式でよいと思います。
過去に大きな病気をした、手術をした、持病がある、通院中の病気があるなど、はいorいいえを◯で囲む他、文字で記入してもらう欄を作っておく。
女性に「生理痛はひどいですか」とは質問できませんので、男女どちらでも特記できるように「業務を遂行するにあたり知っておいてほしいこと、定期的に休む事由があれば記入してください」という欄を設けると良いと思います。
個人情報の管理は徹底いたします、緊急時のデータとして保管するもので、採用を左右することはありません、という文面を入れて、抵抗なく記入してもらえる配慮しておくと良いと思います。

また、採用後は健康診断も受けて頂いて、診断書を提出してもらいますと伝えると、「この会社は社員の健康を考えている」という印象になると思います。
業績が良く善良な会社は、必ずといえるほど社員の健康を気遣ってます。

Answer 2

ここまでも従業員を大切にする会社があるとは正直ビックリしました。全員が全員、仮病ではないのか少し疑ってもしまいますが、、、。すみません。
体調管理も仕事のうちと考える私にとっては甘いな、ぬるいなと感じてしまいます。

PMSは男性には理解しがたいことなので、本当に苦しんでいる人もいれば、これを利用して欠勤する人も中にはいるのではないかと思います。
個人差もありますが毎月のことですし、婦人科で診てもらい欠勤しないですむように努力しているのでしょうか。

そて、採用段階で、ということですが、
意識調査といいますか、簡単なアンケートはどうでしょうか。
①朝食は何を食べますか
②就寝は何時ですか
③煙草は吸いますか
④持病はありますか
⑤仕事に就く上で大切にしていることを幾つか上げてください

、、、など、
普段から健康を気にかけているか、少しは探れますし
③④は嘘もつけないと思います。
①は摂る人より摂らない人の方が健康に悪影響を及ぼすことが多いですし、早めに起床してきちんとした生活を送っているかもわかると思います。