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福祉の仕事の経理は、福祉法人会計というものがあり日商簿記とかの会計とは違うみたいですが福祉法人会計とはどういう会計でしょ…

福祉の仕事の経理は、福祉法人会計というものがあり日商簿記とかの会計とは違うみたいですが福祉法人会計とはどういう会計でしょうか。聞いた話では難しくて日商簿記を勉強したり、経理事務をしていた人も分からないと良く聞くのですが介護報酬請求、診療報酬請求があるとも聞きますし具体的にどんな会計なのでしょうか。

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回答(1件)

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    社会福祉法人は、公益法人の一種で、その事業運営上、予算の準拠主義だとか支払資金の重視といった公益法人の特徴が見られます。これにともない資金収支計算書としての予算を年度初めまでに理事会の承認をえた予算書を行政に提出する必要があります。が、同時に営利法人の損益計算の概念を取り入れての事業活動計算書というものも作成します。 重視される資金収支計算書は、支払資金の増減を伴う取引について記帳するもので、この支払資金というものの考え方が、社会福祉法人会計の特徴となっており、一言で、支払資金といっても、同じ学校法人会計の支払資金などとは、その範囲が異なりますので、同じ資金収支計算書に記される事象も微妙に異なります。 この支払資金の考え方と、区分分けの考え方さえ、わかればそんなに難しいというものではありません。区分というのは、国からの補助金を一部、受領して事業を運営している場合がありますので、その補助金としてうけた資金が、他の目的のために使用されることを制限する目的で設けられていると意味合いもあります。 勉強されるのであれば、社会福祉法人会計基準や注解、運営指針などのアウトプットをとって、傍らに置きつつ、市販されている社会福祉法人会計の書籍をお読みになるとわかりやすいと思います。 支払資金の考え方ですが、どちらかの「方(貸方・借方)」にだけに流動資産あるいは流動負債が含まれる仕訳の場合、支払資金が異動すると考えます。したがって、 費用/流動負債 流動資産/収益 などといった仕訳の場合は、どちらかの方に流動項目が計上されるので、支払資金の異動が発生する取引として資金収支計算書に表示する取引となります。ただし、流動項目の中にも、一部例外がありますが、これについてはよく資格試験の中級レベルの試験によく出題されます。事業活動計算書の方は、営利法人の会計とほとんど変わり無いと思いますが、積立金などと取り崩しや積立ての仕訳は少し異なりますし、計算書の書式をよく見ておく必要があります。 最低、日商簿記の3級程度を理解できれば、ほとんどの取引は理解できると思います。 また、資金収支計算書ベースの予算の編成作業が、どこの法人さんでも、11月頃から、各部署にききながら編成していくことになります。

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