少し長文になりますが、ぜひ見て頂きたいです。 今年24歳になる社会人二年目のものです。 1年目に新卒で入社した建…

Question

少し長文になりますが、ぜひ見て頂きたいです。
今年24歳になる社会人二年目のものです。

1年目に新卒で入社した建設系の会社を11ヶ月で退職して、現在同業界のメーカーに勤務しております。
退職した理由は、異常に早い出社時間や先輩上司の厳しい口調や暴言、それに対して何もアクションを起こさなかった自分への失望、仕事が何もできない自分への悔しさ、失敗を重ねすぎて孤立気味になってしまった事なと、様々です。

今思えば、自分の不甲斐なさに上司の方達はご指導してくださったのだとつくづく思いますが、心が折れてしまった事を誰にも相談できず退社してしまったのは早まった考えだったのかなと、少し後悔しています。

現在勤めている会社では、丁寧にご指導してくださる方が多くいて、非常に助かっているのですが、前職同様に、なかなか仕事の知識、業界の知識が頭に入ってきません。
前職でも、「もっと仕事に興味を持て」と散々言っていただいたのにも関わらず、なかなか身にならないことに非常に悔しさを感じています。

正直ここまで今恵まれた環境にいるのに、仕事が全く身にならない自分へ呆れ果てていて、このまま続けていいものなのか非常に迷っています。

ありがたいことに、現職の係長からは、「建設業界は若い人間不足だから、来てくれるだけありがたい」と言って頂きました。私は大卒ですが、工業高卒でもあるので同級生は現在社会人歴6年目の中堅とも言えるくらいのキャリアの子が多いです。なので、決して既に自分を若い方だと思えないのですがそう言って頂いたからには何か役に立ちたいという気持ちが強くあります。

気持ちが弱く、自分の意見を言うのも苦手で、挙げ句の果てに現在の仕事に興味がありません。社会人としてこんな言い訳はまかり通らないことも重々承知です。

新卒でこの業界を選んだのも、父親の言いなりで、現職を選んだのもハローワークの方の言いなりでした。自分の選択より自分より長く生きている方の選択の方が間違いないと思っていました。

もう手遅れかもしれませんが24歳にして真剣に自分の未来を、最近想像します。
間違いなくこのままでは何のスキルも身に付かず、20代を終え、30代に突入してしまう。そんな気がします。

長くなりましが、私が聞きたいことは今の私は、果たして本当にこの会社にい続けて宜しいのでしょうか。
好きな事、興味がある事、趣味はたくさんあります。が、それを安易に仕事にできるとも思いません。ただ、少しでもその方向に気持ちのベクトルが向いている方が、少しでも仕事が身になって自分が満足するんじゃないかと、少し思えます。例え、少し職務環境が悪くとも。

今の職場の方々は前職に比べて本当に良い方々がたくさんいるので、捨てたい環境だとも全く思いません。本当に迷っています。

また、もし、全く興味の無い仕事を長年続けていらっしゃる方がいましたら、そのコツをぜひ教えて頂きたいです。どういうマインドで勤めていらっしゃるのでしょうか。

本当に、私はゆとりの自覚があります。
なので、厳しい意見もぜひ参考にさせて頂きたいです。
ご回答の程、よろしくお願い致します。

Answer 1

たぶん、あなたはきっと誠実な人なんでしょう。不誠実な私の意見が参考になるかわかりませんが、似たような24歳を経験した者としてお話させて下さい。

私は新卒で入った会社の職場環境に馴染めませんでした。ただ「まず3年」と考えて勤めました。
3年経っても仕事が好きになれず、次に30歳までにスキルを身につけて転職と決めました。
30歳の時には仕事にも慣れてだいぶ仕事が好きになってきていました。でも、真剣に転職を考えました。入社3年目の時に転職は30までと決めていたからです。転職エージェントの方にもお会いしました。そして、会社に残る事に決めて、もうすぐ20年目になります。
それなりに満足していますが、同時に転職していたら、とも考えます。だけど悔いはありません。
たぶん、「決めるべき時に自分で決めた」という意識があるから、が大きいと思います。

あなたの質問には2つ不安があります。1つ目はお父様やハローワークの方の意見だけで就職を決めていること。そしてもうひとつが自責が強いこと。

今の自信の無いご自分は、産まれてから現在までのご自分を振り返っての事でしょう。
今の自分に自信がないのであれば、何年後かの将来のご自分に決断を委ねるのはいかがでしょうか。
そして、決めた何年後までの間に、どうなって、なにを決めるかについて明確にビジョンを持ってください。「先延ばし」と感じるかも知れませんが、決断をするタイミング、状況はとても大切です。

そうすれば、その時に夢を追って仕事を変えたとしても、現職に残ると決めたとしても、それは紛れもなくあなたの決断です。

もうひとつ、あなたは自分をゆとり、情けない、と仰いますが、あなたと働きたいと言ってくれる方が職場にいると言う事実を見失わないでください。そして、あなた自身も役に立ちたいと言う気持ちもあると言うことも。

もう24歳。まだ24歳。今のあなたはもちろん大切ですが、将来のあなたはもっと大切です。