自己分析をして本当に自分がやりたいことが見つかるものでしょうか？

Question

自己分析をして本当に自分がやりたいことが見つかるものでしょうか？自己分析し、その会社に入った後にやっぱり違うななんてことあるでしょうか？
そもそも自分が本当にやりたいことは何なのでしょうか？

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。

まず、結論として、多くの人にとって「本当にやりたいこと」とは、お金を払ってでもやりたいことになります。ごく一部に「仕事こそ我が生きがい」という人もいますが、そういう人は1週間ずっと働けばいいと思います。おぢさんには無理です。

まぁ、本当にやりたいことなんて、なかなか見つかりませんよ。定年退職後にまともな趣味も見つけられずに暇を持て余して痴呆になる人も少なくないでしょ。ましてや、それを職業の中で探すというのは至難の業です。

自己理解だって、それだけが独立して存在するわけではないということがポイントだったりします。

1）その職業の存在を知らなければマッチングできない
2）スポーツと同じでやってみなければ分かり得ないことも多い
3）やりたくても、能力が低くてはできない仕事も多い（例・芸術家、歌手など）
4）いつまでやりたいことであり続けるかは分からない

仮に、今本当にやりたいと思っても、それがいつまで同じ価値観でそう思えるかも変化してきます。いわゆる飽きが来るとかもその一種ですね。明日なのか、40年後なのか誰にもわかりません。

結論として、やりたいこと探し＝自己理解などというまことしやかな風聞を信じてはいけません。とくにお若い方であれば、明確にやりたくないことを理解する程度にしか機能しない人も多いでしょう。

人生においてやりたいことに出会えたら感謝するべきですし、出会えるように各種の努力やきっかけ作りはするべきでしょう。ただ、就活の時期までに巡り会えなかったのであれば、やりたいことは横に置いて、向いていることを探してください。お給料を頂戴するということは、多くの場合で大変なことです。向いていることでなければ、継続すら出来ませんから。

蛇足ですが、やりたいことを仕事にできている大人って、そんなに大勢はいないと思いますよ。

Answer 2

やりたいことなんて
なかなか見つからないものです。
やりたいことを仕事に出来る人は
ごく一部の人ではないかと思います。
でも人生は一度きりなので
出来ればやりたいことを
見つけ、それで稼ぎ、生きていきたい
ものですね。