教員採用試験の社会人特別選考の競争率を教えてください。 選考の際には、職場の上司などの推薦状などは必要なのでしょうか？…

Question

教員採用試験の社会人特別選考の競争率を教えてください。
選考の際には、職場の上司などの推薦状などは必要なのでしょうか？

つまりあらかじめ今の勤め先に断っておく必要があると言う事ですか?あと、例えば東京都にはこういう選考方法がありますが、
社会人でも普通の選考で受験することは可能なのでしょうか?
（特別選考を敢えてしない。）

Answer 1

愛知県と東京都の社会人特別選考を受験したものです。（関東と東海三県は日程が違うので併願可）
競争率は、特別選考単独では、両都県とも公表されていません。

愛知県の社会人特別選考は、「在職の証拠」が必要ですが、5年以上前の辞令と最新の給与明細のコピーがあれば、証拠になります。従って、受験時に「あらかじめ今の勤め先に断っておく必要」はないです。

東京都の社会人特別選考は、志願票に「特別選考希望」と書くだけで受験できます。
即ち、受験時に「あらかじめ今の勤め先に断っておく必要」はないのは愛知県と同じになります。
なお、合格（期限付任用含む）した場合は、会社に在職証明書を取る必要があり、最低、勤め先の人事部門にはバレます。

あと、社会人の普通選考ですが、
愛知県の場合、年齢制限は特別選考も一般選考も44歳以下と同じですが、一般選考の一次試験の内容は上述の一般教養、教職教養、教科科目の試験+集団面接です。一方、特別選考は小論文+集団面接となり、一般選考の方が大きな負担になります。また、募集教科も小学校、中・高数学、理科に限定されます。

東京都の場合、一般選考は年齢制限が39歳以下（特別選考の年齢制限は44歳以下）になり、さらに一次試験で一般教養、教職教養、教科科目の試験を受ける必要があります。一方、特別選考（愛知県と違い全校種、全教科募集）の一次試験は小論文だけです。