解決済み
相談なんですが、今学童保育で働いているんですが子供に対しての言葉遣いを気をつけているんですが気にしててもつい言葉遣いが悪くなってしまいます。(例うざい。〜しろとか)気をつけようと努力してますが出てしまう場合どうしたらいいか教えて下さい。怒る時や注意する時です。
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学童保育で指導員をしています。 私がこの業界に入ったばかりの頃は、上手く叱れずこども達から舐められてしまうことも多くあり、「先生、もっとちゃんと叱ってください」と、ベテランの先生や父母さんから注意されることもありました。 悩んだ挙句、映画やドラマ、書籍や他のベテラン指導員の先生方の叱り方を見て、「この叱り方いいな…」と感じたものを観察して研究し、何度も反復練習してから実際に指導を行いました。指導の後は毎回ひとり反省会をし、良かった点や悪かった点を洗い出し、こどもの実態や反応を踏まえて改良を加えていきました。部屋に置かれた人形に向かって何度も叱っている自分の姿は傍から見るとかなり頭のおかしな人だったと思います(笑)ですが、そうした実践のおかげで、今では必要な時に必要な叱り方が自然と出てくるようになり、舐められてしまうこともなくなりました。当時はがむしゃらにやっていましたが、暫く後に、それは『保育実践』という保育者として成長していくうえで欠かすことのできない行為であるということを知りました。 質問者様の場合、叱る時の言葉遣いを直したいけど直せないということで、おそらくこれまでの人生経験や育ってきた環境等の影響があると考えられます。それを直すには反復練習による矯正が必要です。荒い言葉遣いを気にされているので、おそらく求める叱り方はその逆の方向にあるかと思います。理想の叱り方を探して練習し、いざ行う時は一呼吸おき、練習した『叱るモード』になってから行うのがポイントです。そういう所は役者さんに通じるところがあると思います。 我々の様なこどもに関わる職業の者は、しばしば『内省的な実践家』と呼ばれます。『PDCAサイクル』というものがありますが、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)を繰り返し、より良い指導を追求し続けていく…私もまだまだ実践と反省の毎日です。 叱り方の研究を通して、質問者様が素敵な叱り方の出来る指導員さんになれるよう、応援しています。
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