IT系の企業を諸事情で３社渡り歩き、ここで ４社目が決まりました。

Question

IT系の企業を諸事情で３社渡り歩き、ここで
４社目が決まりました。今までの企業はいずれも100名程度の企業でしたが、
通勤費は先に（仮払い形式）貰えていましたが、
今回の会社では本人立替で、翌月給与と一緒に支払と
聞きました。

同じIT企業でも、今（現代）はそれが普通ですか？
田舎から都会へ遠距離通勤のため立替とはいえ
かなり負担です。

Answer 1

「先の仮払い」方式は、入社日当日に仮払いが行われ、その後も定期券が切れるつど仮払いが行われるものですから、IT業界でも他の業界でもあまり一般的とは言えない方式です。

普通はいったん本人立替で、翌月給与と一緒の支給です。この形で税務処理上は非課税範囲のある通勤交通費の扱いとなりますが、仮払い方式でも通勤交通費に計上はできる代わり、個々の社会保険料を計算するベースとなる給与の一部として扱わねばならなく、その一部を現金仮払いすると帳簿事務が煩雑となって間違いを生じやすいリスクがあるため、それで一般的ではないんですね。

いったん本人に立て替えさせる方式でありながらも、高額となる６か月定期の購入しか認めない職場は珍しくないですから、１か月限定との割り切りで消費者金融を頼る人はあながち少なくないのかも、です。

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