システムエンジニア(SE)は言うなればIT系のエンジニアの総称のようなものです。 SEとプログラマー(PG)で区別して、SEは上流工程、PGは下流工程、と考える方法もありますが、SEが下流工程をする場合もあり、この場合SEは上流工程も下流工程もするわけなので、何でも屋的な位置付けになります。 SEと言うと悪いイメージを持つことは少ないです。そのため、IT系でシステムに携わる仕事であれば、システムエンジニアと呼んでいれば無難、とも言えて、SEはIT系のエンジニア全般を指す、と考えて問題はないと思います。 Webエンジニアはその名の通り、Web関係の仕事をするエンジニアです。業界を絞ったSE、という感じです。 Web関係では、GetやPostの仕組みや、セキュリティ対策としてSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングの対応が必要になるなど、言語の違いによらない共通の知識があったりします。そのため、Webエンジニアであれば言語が変わっても基盤の知識は変わらず活躍できるので、こういう言葉が重宝しているのだと思います。 ちなみにWebエンジニアやネットワークエンジニアなど、業界を絞ったエンジニアのことを、あえてSEとは呼びません。すでに業界が絞られているのですから、Webエンジニア、ネットワークエンジニア、とそのまま呼びます。 その傾向が強いので、WebエンジニアはSEである、とか、ネットワークエンジニアはSEである、とか言うと、少し違和感を覚える人も少なくはないでしょう。
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