人工知能によるロボットを用いた労働力について質問です（１） NHKスペシャル『マネー・ワールド ～資本主義の未来～…

Question

人工知能によるロボットを用いた労働力について質問です（１）

NHKスペシャル『マネー・ワールド ～資本主義の未来～第２集 仕事がなくなる！？』という番組で、人工知能技術の発展により、高性能な産業用ロボットが誕生し、やがて工場のみならず、レストランや娯楽施設にまでロボットが進出していると取り上げていたのですが、ここで以下の質問です。

１．海外では、人工知能の高性能化と普及に伴い、ロボットを労働力として採用する動きが出ているが、それに対し、我が国、日本は人手不足にも関わらず、なぜか外国人労働者を受け入れて、それが原因で不法就労が相次いでいる。
なぜ、世界はロボットを労働力として雇うという時代なのに、なぜ我が国、日本は真逆の方向へと行くのでしょうか?

２．高性能AIを搭載したロボットが普及すれば、人間の仕事が失うとして、不安を取り上げていたが、ここで質問です。
もし仕事が失っても、新たな仕事、それは高性能なAI搭載のロボットにはできない仕事あるいは、新たなビジネスチャンスが生まれる切っ掛けになるのでしょうか?
そして、その不安を解消しなければならない責任が生まれてくるのは、資本家と政府が負わなければならない状況になってくるのでしょうか?

３．高性能なAIを搭載したロボットによるIT化の普及が進めば、その分、ハッカーによるサイバー攻撃といったデジタル攻撃が起きる。
その攻撃を防ぐには、企業や大学や政府といった様々な分野の垣根を越えた政策、“ホワイトハッカー”の育成が必要になってくるのでしょうか?
そして、IT人材の使い捨てやブラック化を取り締まる法律や制度も必要になってくるのでしょうか?

４．よくメディアや専門家では、ロボットを労働力として普及することは、人間の仕事が奪われ、失業すると言うが、NHKスペシャル『マネー・ワールド ～資本主義の未来～第２集 仕事がなくなる！？』では、AIが苦手な面と得意な面があると取り上げていた。
要は、AIが苦手な面があれば、新たな雇用や新たなビジネスを生み出したり、工夫すればいいと発言があったが、ここで質問です。
上記の発言が正しければ、我が国、日本のAI研究が遅れなかったかもしれないし、研究を遅れさせた責任があるのは、メディアと反AI信者の責任でしょうか?

●『NHKスペシャル | マネー・ワールド ～資本主義の未来～第２集 仕事がなくなる！？』↓
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20181007

Answer 1

１：海外は労働者不足だからロボットを導入しているのではなく、人件費が高いため、ロボットを導入しています。これを良いととるか？取れないと思います。労働者がお金をもらえなくなると会社の商品を買うお金がなくなり会社が儲からない。そういった悪循環につながるからです。
日本で人手不足なのは、主にロボットにはできない仕事だったりします。日本でも清掃ロボット導入したりとどんどんロボットに職を奪われています。
そして、海外の人を雇うのは安くで済むからです。また、表向きは海外の方に技術を提供といいながら馬車馬のように働かせこき使っています。これが今の日本の現状です。

２：これについてはベーシックインカムで説明できます。責任を負うのは政府と企業です。

３：ホワイトハッカーはみんなが思っている以上に技術力が違います。サッカーのPKに例えるとわかりやすく。シュートが入って当たり前。攻撃側は一点を攻めればいいが防御側はたくさん守らなきゃいけない。これがサッカーじゃなくてパソコンになると酷いもので膨大な場所を守らなくちゃいけない。現実的に育成は厳しいです。大学の４，５年で育ちません。頑張っても新米ハッカーです。

４：いいえ、日本独特の「もったいない」と「鎖国社会の名残」が問題だと僕は思っています。
もったいない。新しいものを好まない。だから、スマホとかどんどん乗り遅れてしまったんです。
あと、鎖国的でスマホを受け付けない日本企業。信じられないと思いますがスマホができた頃、日本企業は「今あるガラケーの良さで対抗して行きたい」と言いました。びっくりしますよね？今の時代だったら「なに言ってんだこいつ」って成ります。
唯一企業でiphoneを取り入れたのはソフトバンクです。
そして、蓮舫の「二番じゃ駄目なんですか？」発言。