臨床心理士、公認心理師は食えません。なぜ、間違ったアドバイスをするのですか？

Question

臨床心理士、公認心理師は食えません。なぜ、間違ったアドバイスをするのですか？自分1人ならなんとかなっても、
結婚は共働きじゃないと無理。
マイホームはローン組めない。
子供なんて無理です。
年収300万で一生暮らす覚悟が必要です。
違いますか？

Answer 1

回答リクエストありがとうございます。

私のこれまでの回答などもご覧いただいてるんですね。嬉しい限りです。

ご覧いただいてるなら当然お分りかと思いますが、私は回答の中で「心理士は余裕のある暮らしができる」という旨は書いたことがありません。
基本的に「コスパ悪い仕事だけど、金銭以外のところに充実感がある仕事だ」というスタンスです。
回答内容はいずれも、共感も否定もせず、客観的な事実＋汎用度の高い私的経験を提示してるはずです。

当然、心理士の給料は平均の下くらいでしょう。ただ臨床歴が物を言う世界なので、臨床歴があると内々に声がかかります。そう言う仕事は給料はそこまで悪くないです。私も非公開求人を渡り歩いてますが、一般企業の同年代平均くらいはもらってます。

indeedとかで見ると時給1200円程度の募集しかありませんので、年収300万くらいの計算になりますね。そのため、誤解されてる部分がおありかと思いますが、心理士業界について、もう少し深掘りしてご理解していただけると幸いです。
また、協会が出してる年収分布では300万以下が多いのは確かですが、それは非常勤で週3日とかしか働いてない主婦の方や、心理士自身もメンタルが弱くて週5では働けない方が一定数いるからです。当然、平均給与も下がります。

私とあなたのどちらが間違っているということではないと思いますが、心理士誰しもがずっーと年収300万円であるという認識に関しては正しいとは言えません。

たぶん質問主さんは男性で、かつ経済観念がかなりしっかりとされてるのだと思いますが、今の世の中は共働き世帯は多いですし、非常勤でも住宅ローンは組めます(金利高いですが)。お子さんのいる男性心理士もたくさんいます。

心理士業界に対しての表面的なご理解が、少しでも本質的な理解になっていただければ幸いです。