長年やってきたベテランの職人さんが、職場で技能検定を受検する若手を指導しているが、ベテランの職人さん自身は技能検定を取っていないケースはよく有る。 技能検定制度の方が、後から出来たからだ。 ボイラー技士、ボイラー整備士、ボイラー溶接士の資格を持ち、蒸気機関車の整備をやっていた亡き父は、資格制度の方が後から出来たので、試験を受けたことは無く全部貰った資格だと言っていた。(動力車の運転免許は試験で取ったが。) 工作機械を使って部品を作ることも多く、機械加工の腕も良かったらしい。でも技能士を受けたことは無かった。 鉄道省 → 国鉄 の時代、現場で鍛えた人達に、資格取得を強要することも無かったらしい。現在、JRでは、ちゃんと公的な資格を取る事が推奨されていると聞く。 尚、職人さんの世界は多様で、国家資格が存在しない仕事の方が圧倒的に多い。
なるほど:1
資格が有るのがプロではなくて、金取るのがプロだから別に良いんじゃないですか?
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