解決済み
人工心肺装置についての質問なのですが、母が腹胸部大動脈瘤の人工置き換え手術をしました。大変リスクのある手術でした。 結果、人工心肺装置を回したことにより骨盤の辺りの動脈に亀裂が入り、大量の出血をしその亀裂を見つけるのに時間がかかったとの事で出血性ショック心肺停止になり最後非閉塞性腸管虚血になり亡くなりました。 予期せぬ出来事が起きたと先生に言われました。 大動脈の手術のリスクにあたると思いますか? 医療事故にあたると思いますか? 未だ納得がいかないので質問しました。
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リスクは、リスクでしょう。下記参照。 問題は、回避できたかどうか。回避処置をとったが駄目だったならやむをえない。回避処置をとれば助かったのにできなかったのなら、「賠償責任の可能性のある医療ミス」と言える。 では、動脈解離をいかに回避するのだろうか。それはご自身でお調べください。 『人工心肺装置の標準的接続方法およびそれに応じた安全教育等に関するガイドライン』 https://www.mhlw.go.jp/topics/2007/04/dl/tp0427-10.pdf 81頁「69,000 症例中 753 件(1.1%)のトラブル事例に遭遇していた。そのうち 483 件(0.7%)は重大事例であり、内容は、~~~動脈解離に伴う送血不能 27.6%」 この対応策を調べる。国会図書館検索が良い。 『人工心肺トラブルシューティングにおけるシミュレーション実践教育の重要性』 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsao1972/35/1/35_1_210/_article/-char/ja/ また、「非閉塞性腸管虚血=腸梗塞」の対応はどうだったのか。 辞典をみると、血流障害によるもので、術中の判断は難しい、致死率は高い、とあるな。 では、術中はどうしたら良いのか。たぶん、全身麻痺のために症状が出ないのではないだろうか。 ならば、どうすれば発見できるのか。発見したら切除だが、どのような手順でやるのか。 これも検索すると出てくると思う。 「亀裂を見つけるのに時間がかかった」というあたりはどうだろうか。 結局見つけたの? 見つけて、それどうしたの? 輸血状況はどうだったのか。 https://trc-rad.jp/case/278/s7/s7_2.html そんな具合に調べて検討します。 回避方法があったはずならば、裁判所の証拠保全をしてカルテを入手し、手術記録を詳細に検討する。 やることやってなければ、「賠償の可能性がある医療ミス」となる。 そうなったら、それを主張して、賠償請求を行う。 それだけです。
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