解決済み
短期間ですぐに辞める新入社員が多いっていう状況は、他の国でもわりとあることなんですか?それとも日本が度を越して深刻なんでしょうか...?まだ就職したことがないのでこのあたりがよく分かりません...
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日本は比較的多いです。先進国は多い傾向にあります。 と言う私は人事求人担当のオッサンサラリーマンです。 先進国はと書いたのは、働く理由につながります。 親世代が現役で子供世代は未だ未だ経済的な働く理由、働かなければ食べていけない。そんな状況下に無いことが大きな理由とされています。 しかし、どの先進国も工夫しながら乗り越えていますが、20代でシッカリした社会人になった人と、そうならなかった人では、 50代60代の所得が大きく変わります。 いわゆる貧乏な老人生活が待っている。 ドイツやフランス、日本より20年から30年先を行く両国では、中学生から高校生になるくらいのタイミングで、ホワイトカラーになるか、ブルーカラーになるかを選択するチャンスがあります。 いわゆる、オフィス仕事や管理業務のホワイト。手に職つけて技術者や開発者、いわゆる現場や研究所で働く専門的な職種を選ぶかを高校入学時点で決めます。 日本は普通科に進み大学へ行くパターンですね。 大学ではより専門的に学びます。デスクワークのプロとして専門知識やインターンシップを経験します。技術系であれば大工さんから科学技研や宇宙飛行士まで、本当の意味で体験学習からスタートします。 根本的な考え方が違いますね。 仕事は一生のなかでも一番長い社会人生活となりますから、 合う合わないもありますが、長く続けることが出来るかどうかに対し、国として取り組んでいるわけです。 日本は、勉強勉強、知識は広ければ広いほど良いとして、深さはあまり追求しません。選択肢を増やしたいタイプですね。 外国では選択肢を減らし深く掘り下げていくタイプです。 結局、ミスマッチと言われる早期退職者が山のように。 同時に、親世代が現役なのでとりあえず食いっぱぐれない。 30年後困るのは本人です。 発展途上国は、まず経済的に働く理由が発生します。 早ければ小学生高学年くらいでは仕事をしなければ晩ご飯が食べられないとして、兄弟のお兄ちゃんお姉ちゃんは学校帰りに仕事へ行く国もまだまだ多いです。 中学生くらいになると、仕事の方が意味があるとして中学校に行かない子供達も多く、独立して起業するのが高校生くらい。 20歳くらいで会社を経営する人が多くいるのは発展途上国ならではですね。しかし、日本人の同年代と比べると経験値が違います。 TVに出ているボビーやゾマホン、なんかはそんな部類の芸能人ですね。自分で投資会社を経営したり、大使として輸入代理店を行ったりしています。世界中で不動産業をしたり。TVタレントはアルバイト感覚でしょうか。 日本人がいかにぬるい教育の中で育っているか。 質問者さんなら分かると思います。 頑張って下さい。 大学を卒業すると、いきなり世界中と戦うこととなります。
海外ではjob-hoppingと言って、今よりもっと雇用条件の良いところが有れば、ドンドン辞めて次の職場へ行きます。 会社に対してのロイヤリティーより、自分の幸せを優先する。 悪く言えば自己中、よく言えば向上心のある転職です。 ところが、同じ転職でも日本の転職は暗い! 何故にこんなに根暗ばかり集まったのかと思うくらい暗い。 今の仕事が嫌だから辞める。 今の人間関係が嫌だから辞める。 次の職場の雇用条件が今より悪くなっても良いから、現状から逃げたい! 全く意味のない転職を繰り返しているのが日本の現状だと思います。
退職率は、先進国では日本が1位です。 ちなみに2位は韓国、3位はベトナムです。 度を越して深刻と言う程ではありません。 どこの国でも就職してすぐやめる人はいます。
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