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司法書士試験の教材などについて、お聞きします。短期合格のためのコースがあるようですが、多くはパックとなっているようです。…

司法書士試験の教材などについて、お聞きします。短期合格のためのコースがあるようですが、多くはパックとなっているようです。 学習の効率から、会社法、不動産登記法のみを詳しく短期に学びたいといった場合にそのような単科型の教材というものが、ございますか。短期といっても1年~2年という期間をよく見受けます。多くはそういった受験機関側の教える時間枠でうまく組まれいるように思います。個人的には、それは人生のなかでは長期に感じます。そこで、たとえば前年度の講義分のDVDを1教科ごとに買うといった方法ができますか。受験機関としては「パックにした通信などをうけなさい。」というスタンスでしょうが、途中断念の可能性もすてられませんし(また他の科目は独学で十分で学ぶ必要がありません)、かなりの速さで学びたいと考えています。ちょっと前に行政書士、宅建は書籍の学習で3ヶ月ほどの勉強で合格しましたが、司法書士試験の学習では、特に登記法は、主体として読んで理解をどうこうするというより、やはり知識(情報)を、その道の専門の方から入れていただき、その後徹底して復習する学習が必要かつ効果的と感じています。DVDで解説をうけ、ノートなどにまとめる形式をとれればと思います。そのような教材についてご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください(履修者むけのものではなく、初心者にもわかるようなものについて)。

補足

ご回答いただいての、補足となりますが、民法などについては大丈夫との判断は過去問チェックの結果です。半年ほどで択一合格(司法)しましたが、療養のため、時間がとれず断念しました。たしかにパックが理想的だと思いますが、諸状況から厳しいところです。顔見知り程度の知人が、予備校に通い2年で合格され、名前を大きく掲示されたということを聞きました。難易度についての認識はございます。単科はやはりないですか。

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zer********さん

回答(2件)

  • ベストアンサー

    単科ごとの講座というのはないと思います。(おそらく) 会社法が施行されたときなど、大きな法改正がある場合は、その単科だけ行われる場合もあるでしょうが、多くは、改正点だけを学びたいという2年目以降の受験生向けになっていると思います。 司法書士の講座は、たとえば1年コースのパックであっても、その重点は、ほとんど民法・不動産登記・商法&会社法・商業登記になっており、その他の科目(民事訴訟・執行・保全・憲法・刑法…など)は、サラっといきます。しかも、それらが登記法とのかかわりから学んでいきますので、別に学ぶのはもったいないと思います。さらに、主要科目以外の授業スピードといったら、独学ではちょっと無理な速さです。刑法がたしか3日(1日3時間)で全範囲くらいの速さです。もちろん必要なポイントをおさえてくれます。 また、登記法ですが、司法書士は、権利関係(登記記録の甲区)の登記申請をおこないます。(このほか、表示の登記というのがありますが、これは司法書士はやりません)。権利関係…すなわち、実体として民法の知識(相当の判例を含む)が核になります。不動産に関する、あらゆる権利関係を、登記記録からよみとり、申請情報として作成する、という勉強になります。この民法ですが、宅建・行政書士の比ではありません。抵当権の複雑な権利関係や、法定地上権、賃借権、差押さえ、民事執行開始の場合など、あらゆる権利関係をよみとり、必要な書類まで、即時に判断する能力が試されます。ですから、司法書士の勉強として、民法は一から勉強するつもりでいたほうが良いと思います。 「かなりの速さで学びたい」ということですが、1年で11科目を学ぶ、しかも判例レベルの理解が必要…ということで、司法書士の講座1年は、かなりのスピードです。(昔はひと通り勉強に3年といわれていたそうです) 東大出身の某講師が、司法書士の勉強を1日10時間、半年~7ヶ月で終えて、模試で常に10番以内に入っていたそうですが、トップ中のトップの人でしょう。宅建を独学で40日で合格した方も、1年勉強して落ちた方もいました。個人的には、司法書士の勉強を1年でするのは、宅建の試験勉強を1ヵ月でして45点以上で合格する位の感覚かなぁと思います。(個人的な感想です)このスピード感を独学でコントロールするのは、難しいと思います…。 超短期の講座で、たしか7ヶ月・8ヶ月くらいの講座が早稲田セミナーにあったと思います。毎日3時間の講座をうけ続けて7ヶ月。1日の講座がかなりの量ですので、同日に同じところを復習して終り、講座が終わった頃には、最初のことはすっかり忘れて、11科目を同時に残り4ヶ月でつめこんで、本試験…、これで合格できる人は、合格者2.7%のうちの、さらに数名だそうです。また、受験者の層も、やはり高学歴者がかなり集まっています。そのなかでのトップ3%未満ですから、超難関にちがいありません。 結論ですが、パックで受講することをお勧めします。 ★補足について 「単科」の講座は聞いたことないですね。探せばあるのかもしれませんが。私が過去に受講したときは、1年コースを申し込み、必要ないと判断した部分を受講せずに独学に切り替えることで対応しました。 司法試験の択一に合格されているのであれば、司法試験とかぶった教科を省く講座はあるようです。(登記法、民事訴訟、執行、保全、供託、司法書士法のみ) 民事訴訟系の3つと、供託、司法書士法は独学、過去問でいけると思います。登記法だけを学ぶのであれば…、あとは中古教材をオークションなどで入手して、必要ない部分をカット、くらいでしょうか。 講座ではなく、CD付きの教材でしたら、科目ごとにあると思いますので、それで探してみてはいかがでしょうか。 日本司法学院からは、不動産登記(初学者向け)のCD教材はでているようです。 http://www.sihougakuin.co.jp/kyouzai/fudousantouki.html 登記法の書式に関しては、竹下先生の「書式ブリッジ」(不動産登記・商業登記)がおすすめです。書式の勉強は、独学でも、これをやれば大丈夫と思います。私も、登記法の勉強のときは、なんだか良く整理できなかったのですが、実際に「書式」の練習をして、登記法が理解できるようになりました。 民法と会社法の知識がしっかりしていれば、登記法はいわゆる手続き(実務)のようなものなので、基本書、条文、過去問、書式ブリッジ(実務用の書式集なども役立ちます)、過去問でも対応できるかもしれません。商業登記は、会社の社長さんは自分で勉強して申請したりする位ですから、不動産登記ほど難しくはないと思います。 単科の講座については、わからなくてごめんなさい。どなたか回答あるといいのですが。 療養しながら勉強は大変ですよね。私もそうです。追い込み時期に、体がもつといいですね。

    なるほど:6

    てんてん てまりさん

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