研究職につけない人が多いことは事実ですが、自死または行方不明というのは根拠がありません。そういう調査もなければ統計ももないからです。 「出来レース」というのは半分当たっています。もちろん応募条件に達していない水準の人をコネで採用することは1流大ではしません。 しかし 教授職は「出来レース」が多いです。他の回答の人はこれを否定していますが、大学の実態について知らない人です。 今は教員は公募が普通です。助教は院修了まじかで正規職についていないので、この場合は出来レースはごく少ないです。 しかし 教授の場合はどうでしょうか?他の大学や 研究機関にすでに属しているでしょう。公募を受けて採用されればよいのですが不採用になれば、現職を継続することになります。 ゼミ学生 特に博士課程の院生には実害多い 回り持ちの職務の放棄を顧みない行動 その程度の大学に採用されない低水準なのか と批判されます。 応募を受けたこと自体は何十人もの人が知るうることなので隠しようがありません。すると まともな人はあえて公募になど応募しません。 特に優秀な人を採用したいと思うなら「出来レース」で一本釣りするしかありません。
「自死または行方不明」のデマの出所は、例の「博士が100人いる村」ですが、このウソは既に論駁されています。単に連絡不能だった人たちをそのカウントに入れた悪意ある捏造データです。 公募の出来レースは、確かに存在します。私はかつてそれで落とされたことがあるので当時は恨み骨髄でした。しかしすべての公募がそうであるわけではなく、公正な採用を行っている大学も多く存在しています。採用担当者がどれだけ苦労しているか見て知っていますので。すべての論文を読んだり、模擬講義を点数付けたり、それは大変なのです。 教授職の方が公募で落とされたケースも知っていますよ。年齢が理由でした。研究歴や業績が多い方ばかりが必要とされているわけではありません。教員の年齢構成や、どれだけ実務で使えるか(高校訪問=宣伝や保護者対応で使える人、学内行政を有能に遂行できる能力がある人が望ましい)を考慮の上で決定することも珍しくありません。今は研究だけしていればそれで良いという時代ではないからです(特に私大は)。 筒井康隆の方が大学とアカデミアの世界を知らないと思います。文学者はいいですね、勝手な想像の世界で生きられるのだから。
アカデミアを諦めた博士は、研究者との人間関係を断つ人が多いです。なので、その後の博士がどうしているかは、実際のところ、よくわかりません。 「公募は出来レースが多い」というのもよく言われることですが、大学運営という観点から見ますと、出来レースを成立させるのも決して容易ではありません。教員人事は教授会の承認が必要だからです。出来レースが全くないとはいいませんが、巷間に出回っている噂話は、話し半分に受け止めた方がいいと思います。
そうしたデータがあることは本当です。 何をもって「しばしば」とするのかわからないため、なんとも言えません。 それは小説です。もっともそのことをもって現実の世界を描いていないとはなりません。
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