長年美容室をしております、私は2代目で仕方なく?美容師になりました、そもそも私は数学が好きで経理を勉強したくて商業高校に進学してたのですが両親が離婚した高2の時に親戚から免許だけでもと説得され、高校に通いながら通信課程を受け、卒業してからはOL をしながらスクーリングなど両立させ、結局は母の店に入ったのですが簿記の資格やOLの経験が美容室経営に凄く役に立ちました、私はひとり息子を産み育てましたが、とにかく何の職業を選んでもそれの一流になるには学力や知識が必要だと、3歳から公文に通わせました、美容師だろうがラーメン屋や寿司屋、何の職業を選んでも理解力や計算力が無いと応用力も無い、本人が何かになりたいと思った時に叶う程の学力を身につけてあげておきたいと言う気持ちでした、中学では部活を優先させる為に一旦公文をやめ、3年生からは家庭教師をつけましたが親の心子知らずと言いますか、勉強が嫌いと言われ愕然とした事もあります、本人の希望で工業高校(県下では優秀と言われている高校)に合格しましたが内心、私はあの程度で受かるなんて大したレベルの高校では無いと思ってました、私と違い化学が好きで本人は先生に母親から離れる訳にはいかないので大学には行かない、転勤のある会社には入りたくないと言ってたそうです、往復40キロの道のりを自転車通学、皆勤賞を頂き、大手石油化学コンビナートに就職出来ました、在学中も履歴書に書ききれない程の資格を取得、就職してからも会社指定の資格を取り、23歳で高圧ガスの乙に一発合格、その頃には私はもう息子の計算力には追いついて行けない程難しい計算式を簡単に解いてました、ですから会社では異例の人事で交代勤務から日勤になりました、私も県下では優秀なと言われている商業高校卒業でしたので、地域のセレブなお客様がたくさん来てくださり売り上げも凄く伸びて母が扱っていた化粧品も毎月30万に、時には200万売った月もあります、勿論、確定申告もずっと手書きで帳簿してました、ですから高いカットセミナーも毎年受け、口コミでお客様は増えるばかり、本当に母子家庭でありながら贅沢ざんまいな生活を送っていました、42歳で全てのローンも終わり、もう廃業しても良い歳になりましたので美容室がコンビニの5倍程に増えても私には関係ない事ですが、本当に勉強を頑張ってきて良かったと思います、勉強の仕方を知ってるから息子にも勉強の仕方や試験対策を教える事も出来たと自負しております、中学生の頃から憧れていた男子は慶応大学理工学部に進み遠距離恋愛してましたが、私は母を捨てる事が出来なくて...でも私がおバカだったら慶応ボーイが付き合って欲しいとは言わなかったと思います、その人と付き合ってる間も沢山良い事を学びました、人間、向上心を常に持ってないとダメです、例え主婦に収まってもおバカでは家計のやりくりもヘタ、子供の教育もヘタになり、それは貧乏の輪廻に繋がります、知識は接客(会話)にも影響します、おバカには上客は付きません、そういうお話をしてあげてください。
なるほど:1
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