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日本で臨床心理士と公認心理師の資格を取り、海外でカウンセラーとして働くことって可能なのでしょうか。

日本で臨床心理士と公認心理師の資格を取り、海外でカウンセラーとして働くことって可能なのでしょうか。

補足

アメリカにはアメリカの資格があるのはもちろん分かっています。 ですが、知り合いの中国の留学生が日本で資格を取ろうとしていたので、日本の資格でも海外で使えるのかなと思い質問させていただきました。

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ID非公開さん

回答(4件)

  • ベストアンサー

    質問者様の知りたいこととは少し違うのかもしれませんが、現状どうかということで回答いたします。方法はいくつかあります。 1.「国境なき医師団」では臨床心理士を募集しています。英語かフランス語が堪能であることが条件です(現地語の通訳を含む同僚とは英語かフランス語でコミュニケーションをとります。それ以外の応募条件は以下参照)。心的外傷対応がメインの仕事ですので、派遣先は紛争地が主です。勤務先があり、一定期間休職して派遣、と言う形をとることが一般的です。多分、中国の方でも、日本の修士号、日本での臨床経験でOKです。 https://www.msf.or.jp/team_msf/expats/works/08.html 2.認知行動療法や精神分析、プロセスワーク等、特定の心理療法を学ぶために海外の大学院や研究所に留学すれば、訓練の一環として必ず心理療法をやります(通常は無給で、学費を払ってやります)。海外で臨床心理士資格で心理療法をしている、というのはこのパターンが一番多いのでは? 入学に際しては、語学力とともに、臨床心理士とは限りませんが、何らかの資格要件が求められます。この場合、留学ビザで、アルバイト程度の就労が認められることもありますが、留学経験者に話を聞く限りでは結構厳しいようで、留学中は貯金+仕送りで頑張る覚悟が必要です。 知人の方は、その前の大学院への留学のようですが、中国から日本に学びに来ている精神科医、サイコロジストは意外に大勢います。被災者支援の心理学等、日本が世界でトップクラスという領域があるのです。日本は、留学ビザで働けますので、それも留学先に選ばれる理由の一つかもしれません。 3.海外展開しているEAP機関には、契約企業の海外駐在員(とその家族)の心理カウンセリングに対応要員として、現地にいる臨床心理士(か産業カウンセラー)と業務委託契約を結んでいるところがあり、これは増加傾向にあります。中国に駐在中の日本人会社員(その家族)に場合を想定しますと、中国人でも、日本語でカウンセリングできるほど日本語が堪能であれば、日本の臨床心理士・公認心理師資格で業務委託ないし雇用されることは十分考えられます。 4.海外の医療機関、心理相談機関で働くには、通常は(特に公的機関では必ず)現地の資格が必要ですが、日本人の海外駐在員を対象とした機関で、日本人臨床心理士を雇用しているところが、ごく少数ですがあります(そうした機関の臨床心理士は、海外駐在員の配偶者が多いです)。 5.現地の資格は業務独占資格ではないので、臨床心理士資格で雇用されるのは無理でも、自分で相談室を開いてしまうなどすれば、カウンセラーとして働くことは可能です。実際、そうしている人も少数ですがいます。海外駐在員(とその家族)を中心に、日本語でのカウンセリングの需要はそれなりにあるからです。ただし問題は就労ビザ。これが欧米諸国ではなかなか取れない、というのが現状です。中国の方が日本で働く場合も同様に、就労ビザの問題が発生します。 結論として、海外で現地の方を対象にして継続的にカウンセラーとして働きたいのであれば、語学力に加えて、現地の資格と特別在留許可ないし永住許可が必要です。 日本の大学・大学院で学んで、中国の資格が取れるのか、という質問であれば、それは中国の資格制度がどうなっているかによる、いうことになります。日本の場合は、海外の大学・大学院を修了した方については、臨床心理士も公認心理師も一定の条件をクリアしている場合は受験を認めており、昨年行われた第1回公認心理師試験では、海外の大学院を修了した人が4人受けて全員合格しています。

    1人が参考になると回答しました

  • 「海外」というのは、非常に漠としてわかりにくい質問ではあります。日本以外すべてが「海外」ですので、その法制度全てが異なるものを考慮して、「はい」か「いいえ」で答えられるのはできないですからね。 しかし一般論でいえば、「資格としては別種として認識され、活用できない」と言えるでしょう。 心理職資格でいうと、中国には中国の法制度に則った資格制度があり(中国には国家資格に相当するものがあります)、通常、他国でとった資格があるからという理由で自動的にスライドすることはありません。海外に留学する場合も、研究留学という場合が多いでしょう。 あなたの知人が目指す資格として、臨床心理士および公認心理師資格は、日本国内でしか通用しません。中国の受験制度は私は詳しくないのでわかりませんが、海外での学歴、臨床歴を加味して受験資格を与えるという制度があれば、中国でも資格試験を受験できるかもしれませんが、少なくとも無試験で資格が与えられるということは考えられないことです。 また、業に関する法的規制が国により異なるので、もし厳しく規制されているのであれば仕事そのものが難しい場合もあるでしょうし、そうでもなければその資格を必要としない仕事はできるかもしれませんね、となる場合もあるでしょう。つまり、資格をもっていることがその業種で働くための必須資格で、それ以外のものが禁じられている資格ではない場合もあるのです。 ちなみに、私の知人で、日本で学んだ知識を母国に持ち帰り、それを広めていきたいという人がいました。その人の国は心理職資格に相当するものがなかったので、その考え方でもよいのです。 しかし中国には心理職資格がすでにありますから、むしろ日本で仕事をするつもりなのではないのですか?中国に帰国するのであれば、少なくとも中国の試験を受けなければなりません。

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  • 公認心理師取得しても仕事ありませんよ

  • 臨床心理士と公認心理師の資格は日本の資格。 アメリカにはアメリカの資格がある。 現地語出来なければ無意味だし。

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