葬儀社に10年間、勤めた経験があります。 葬祭ディレクター1級の資格も取りましたが、激務だったことと、会社の価値観や方向性が違ってきたので辞めました。 葬儀の仕事も多岐に渡ります。 喪家と打ち合わせする人、司会をする人、霊柩車を運転する人、営業や推進をする人等々…会社によっては一通り、一人の人が全ての対応をしないといけないかもしれません。 私の勤めていた職場は福岡県は糟屋郡という田舎の農協の葬祭部だったのですが、まさにそれでした。 クレームがきたときは、責任を全て押し付けられていましたが、その反面、無事に葬儀が終わった時は、喪家の方からお褒めの言葉を頂くことも多かったです。 「葬儀屋は恩を押し売りする仕事」とは先輩の言葉ですが、 「客に何を『してあげられるか』」 それが大事だと思います。 何か嫌ごとを言われたり、深夜眠っている時や、休みの日に呼び出されたり、損傷が激しい遺体を見たりしても動じない図太さも必要です。
仕事はしてませんが、面接受けようかと思っています。 というのも、親の葬儀でかなりお世話になりして興味を持ちました。 忙しいのは忙しいです。お通夜だと夜遅くにマイクロバスを運転される方もいます。 それと、人の死に耐えられるかどうか。納棺の儀とか出来るか。淡々と進められるか。 ある程度の知識も必要。仏式、神式など。凄く勉強になりました。 女の人はお湯やコーヒーを置いたり、 受付で余りいませんでした。 死亡届も代わりに出しに行く、四十九日の祭壇の飾り方、過ごし方なども教わりました。 でも夜9時くらいには帰りますと言って何かあれば斎場に人がいますからと帰られていました。 しかしやはり揉め事はあるみたいで、 それをどうどう、と抑える度量があるかどうか。喧嘩したりしますからね。 花は女の人がしたのかなあ、綺麗だなあなんて見ていました。
酷なことを言いますが…。 実情を聞いて自分の思った業務と違うなぁ…。となれば面接を断念されるのでしょうか…。 確かにそれは大切だと思いますが、それ以前に、そこまでの覚悟が無ければなかなか勤まらないと思います。 第一に、ご家族のご理解がなければ長くは続かないでしょう。 正直、綺麗な仕事や定められた時間内での業務ばかりではありません。 「人の死に携わる仕事」ですので、その覚悟が無ければ…。 是非、その点を十分に考えられた上で決断されると良いと思います。 因みに、私は37歳で葬儀業界に就職して、約16年経験しました。 訳あって現在は納骨堂や霊園に携わる仕事をしています。 現在57歳ですが、今でも葬儀に関わる仕事を続けています。 自分自身は、この業界が天職だと思っています。 頑張ってください。
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