解決済み
ジェット機を運転したい理系,女子大学生です. 子供の時から飛行機,ジェット機が好きでした. 飛行機の操縦免許を取りたいのですが,数人の知人からアメリカで取得した,と聞きました. 国内の専門学校(教習所)で最終的には国外に行くそうですが,他の取得方法はありますでしょうか. また,理想的な取得プランというものはあるのでしょうか. 取得された方は,是非経験談をお願いします.(審査種目,言葉の壁,男女差などあれば...)
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アメリカでとった週末オンリーの自家用パイロットです。 とりあえず旅客機のパイロットやら自衛隊のパイロットのことは別とします。 おそらく趣味ということなので、自家用免許ですね。車でいう1種です。自家用でも単発機と多発機(エンジンの数が1個か複数か)で二つに分かれています。ビジネスジェットとかも自家用で飛ばせますが、現実問題ジェット機はIFR(計器飛行)で飛ぶのでその場合はさらに計器飛行証明というのが必要です。とりあえず飛行機飛ばすには国ごとの技能証明(免許)と国ごとの基準の身体証明、さらに日本だと自家用なら航空特殊無線通信士が必要です(講習会で4日程度) ちなみに自家用のみ、海外の免許から日本の免許へ書き換えできます。書き換え自体は法規を受験するだけです。国内だと費用も数百万で1年以上かかってしまう(国内は燃料費が高く訓練場所も少ない)ので海外がお勧めです。アメリカだと費用は150万程度で50日程度で取れます。この場合座学(要するに航空工学とか)は自分で勉強するなり場合によっては提携している国内のフライトスクールで勉強して渡米次第アメリカの身体証明とともに受験することになります。ちなみに自分が行ったアルプスナイスエアーというところでは日本人の女性教官がいました。 とりあえず身体検査は日本ほど厳しくありません(ただし尿検査だけは異様に厳しい)し、レベル自体もはっきりいって日本よりはるかに低いです(自家用の上のプロパイロット用の事業用というのがありますが、日本の自家用=アメリカの事業用といわれる)言葉自体は英検2級程度で十分です。航空管制で使う英語なんて限られていますから。また男女差はないと思います。先ほどもいったように女性教官もいますし、趣味で旦那さんと夫婦で自家用とってる方もいました。 あと図解でわかる航空力学という本を読んでみることをお勧めします。この本は航空力学の解説から計器の見方、さらには実地試験対策やフライトコンピューター(航空計算盤)の使い方までのっています。 わからない点などありましたら、いつでもどうぞ。
1人が参考になると回答しました
私はジェット機の免許までは習得しませんでしたが、教官の免許まで持ってます。 そなんで、回答する権利は無いですけど、知っている範囲で、、、 単にジェット機を運転したければ、アメリカがお勧めでしょう。 まあ自衛隊には勝てないかも知れませんけど。 確立と費用を考えるとね。 ただ、一般に言われているジェット機でしたら、誰も貸してくれないですよ。 保険の問題も有るし。 アメリカなら探せば数社ぐらい貸してくれる会社もあるでしょうけどね、でも多分、高いですよ。 一時間で20~100万円ぐらいするんじゃ無いですか? それにそんな会社が見つかっても、保証金とか要求されるとか思います。 誰が1億円でも購入できない飛行機を20万円だけで貸すでしょうか?が疑問です。。。。。それか、オーナーになる程、資金力ありますか?最近は10人ぐらいでジェット機を購入するグループも増えてますよ。 それと、運が良ければ二人乗りの超小型ジェット機が数年後に発売される可能性も有りますよ。 そんな事をクリアー出来るとすれば、自家用って言う一番簡単な免許を取って、計器飛行って言うおまけを付ければ、法律的には受験資格はあります。現実的な事を考えると、自家用の免許の最低ラインじゃ、ジェット機の操縦は無理でしょう。 多分、スピードに付いて行けないので、先に比較的速度の速いプロペラ機で速度と操縦になれる事をお勧めします。 海外での就職を考えれば言葉の壁はありますが訓練してると自然と喋れるでしょう。男女差はアメリカにはありません。自家用の免許なら、友人のお手伝いを得て、経費を安く抑えれば50~70万円でアメリカの自家用操縦士の資格は取れますけど、、、でもジェットまでの道のりは、それからが長い。 後はアメリカの空港で免許を取りながら、暇な時にアメリカ人のパイロットを捕まえて友だちになって下さい。そしたら知り合いにジェット機のオーナーが居る場合もあります。 皆、結構マニアなんで飛行機の話をすればかなりの確立でお友だちになれるよ。 そこで仲良くなって、飛行機を貸してくれるようになれば免許が近づきますよ。まだ保険の問題は有るけどね。 日本の方は結構、人見知りをするのですが、そこを気にせず、ドンドンとしゃべて行けばお友達の和が広がります。 気長に人脈を広げればチャンスは拡大するでしょう。運が良ければ友だち価格で操縦はさせてくれるでしょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー もう少し現実的な方法は、エアーラインに入社するのも方法でしょう。ただ費用も莫大に必要で、数千万円で下のクラスの免許を取って500倍ぐらいの面接試験に合格を目指すのも方法です。上手くやれば倍率は下がりますけど、また一千万円ぐらい費用が必要です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー それか、免許を諦めて、操縦だけを目指すのも早くて安いかも。20万円ぐらいなら無理とは思いますが、アメリカならどこかでジェット機の体験飛行をやってるでしょう。それで、横に教官を乗せて、お試し操縦をさしてもらう、なんてどうでしょう。 実機での話は聞いた事は無かったですが、シュミレターって物を使って、旅客機の本当の免許が取れるコースも有りますよ。勿論、最低限の免許は必要ですけどね。その時は短距離路線用のボーイング737型機の資格を取りに多くの知り合いが旅客機の免許を取ってましたよ。まあ、皆さんは1,000時間以上の経験を持ってる人でしたけど。 まあ、多くの人の憧れです。 多くの資金と、多くの努力が無いと、中々チャンスはないよ。人生を賭けて行けばちょっとはチャンスが有るけど、可能性は悪くて。 保障はありません、でも可能性はあります。問題は確立ですね。
仕事としてなら航空大学校や航空自衛隊や海上自衛隊に行けば一から教えてくれます。(海・空自は体力・学力・精神力がいりますが・・・無料です) ただし、どちらにしろパイロットへの道は険しいですよ?覚えなきゃいけないことは山ほどありますし、実地試験も規定の範囲のことが出来なければ失格・・・それを乗り越えられた一握りの者だけがパイロットの称号を与えられるわけです。 車の免許を取るような気持ちじゃ絶対に無理ですね 「運転」じゃなくて飛行機の場合は「操縦」です
自費でジェットの免許を所得したいわけですね?ジェット機を操縦するだけなら自家用操縦士だけも問題ないので自家用操縦士での取得について話します。 自分は、アメリカのロサンゼルスで自家用飛行機の陸上単発機の免許を取りました。皆さんが普通にいうセスナの免許です。 訓練費は、総額で3000ドルかかりませんでした。日本円で30万円かかっていません。ただし、当時は、アメリカに住んで仕事をしていたので、宿泊費とか食事代などは関係ありません。期間は、土日だけの通いで1年かかりました。自家用操縦士の実技受験までの飛行時間は58時間で、実技試験を受け終わってちょうど60時間で合格でした。 お金が有り余っている人ならば一からジェット機で操縦訓練を受け、自家用操縦士の試験を受けることも可能ですが、通常は、自家用でセスナの免許を取得してから事業用操縦士を受験可能な200時間まで飛行時間を延ばさないとジェット機は操縦できないでしょう。計器飛行は、125時間の飛行時間で受験可能なので、その間に取得可能です。ジェット機は計器飛行でないと飛行できない高い高度の空域を飛行するので、計器飛行証明というのも必要になるでしょう。この計器飛行の訓練は飛行機の操縦訓練の中で一番難しく、日本人は、ロサンゼルスでは取れないでしょう。ロスに住むアメリカ人でさえ、田舎の飛行機があまり飛んでいないところへ行って計器飛行の訓練を受けます。ロサンゼルスなどの都会の空は、とんでもない数の飛行機が飛行していて、無線のマイクのスイッチを押す暇さえありません。ましてや、言葉に問題のある日本人は無理です。 田舎で計器飛行の免許を取った後は、ロサンゼルスに戻ってきて、セスナサイテーションなどのジェット訓練が可能です。 セスナのレンタル料は、1時間50ドルくらいですが、セスナ・サイテーションのレンタル料は、1時間3000ドルくらいです。(情報は古いですが)。シミュレーター(模擬飛行装置)ならボーイング737で1時間3000ドルくらいです。実機に1時間も乗らずにシミュレーターのみで免許(正確にはタイプレーティング)を取ることも可能みたいです。何時間くらいジェットの訓練が必要かはわかりません。基本的に単発のセスナからいきなり小型のジェットに移行する人はおらず、その前にプロペラの双発機の免許をとるのが普通です。 プロペラ機からジェット機への移行で一番難しいのは、機体のコントロールではなく、考える時間が短くなるということです。 たとえば、単発のセスナ機なら10秒間考える時間があったものが、3倍の速度で飛行するジェット機の場合は、その3分の1の3秒あまりしか考える時間がなくなることです。つまり、頭の回転が3倍にならにとジェット機は操縦できません。 また、計器飛行方式で空港にILSアプローチする場合、プロペラ機なら電波から外れても計器の針が振り切ることもなくセンターへ戻れますが、ジェット機の場合は、計器の針がすぐ振り切ってしまって元へ戻れません。計器飛行の実技試験の場合なら不合格になります。 要は、ジェット機の操縦は頭の回転の速さが問題になります。 勿論、自費で取るならお金の問題もあります。
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