解決済み
音楽療法と音楽療育の違いって何ですか?音楽療法については聞いたことがあったのですが、音楽療育というものもあると、このあいだ知りました。 療法と療育の違いは何なのでしょうか。 また、音楽療育の資格や技術を学ぶには、療法とは別の療育専門コースがある学校などに通う必要があるのでしょうか。 今から大学進学は難しいので、専門学校などに通おうと思って自分でも調べてみたのですが、いまいちよくわかりませんでした。 わかりやすく教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
254閲覧
音楽療法と音楽療育に明確な区分はなく、音楽療法の一部が音楽療育、と考えてもいいのではと思います。 音楽療法とは、音楽を用いて心身の苦痛や緊張などを緩和したり、精神の安定をはかったり、生活の質の向上(QOL)といったことを目的としています。 高齢者や障がい者、終末期医療を受けている患者さんなどを対象に、高齢者施設や病院などで導入されています。 その一部である音楽療育とは、音楽を用いた心身のリハビリや教育というのが目的です。 たとえばリトミックや簡単な体操、楽器の演奏、歌など、対象者自身が参加する形なのが特徴といえます。 そのため上記のような高齢者施設、病院などのほかに、保育園などでも導入しているところがあります。 最近では発達障害の子どもへの活用が注目されています。 どちらも方法や対象に大きな違いはないのですが、受動的か能動的かといった区分けはある感じです。 先にも書いたように、音楽療法の一部が音楽療育という感じなので、療法について学ぶのであればその流れの中で療育の過程も学べるはずです。 音楽療法を学べる学校をいくつか記しておきますので、参考になさってください。 日本福祉教育専門学校 https://www.nippku.ac.jp/ 国立音楽院 https://www.kma.co.jp/ ミュージックインストラクターズ養成学院 https://www.music-instractors.com/
音楽療法の表現だと、認知症の高齢者や、事故等の後遺症や慢性疾患の成人等にたいするものも含みますが、音楽療育という言い方になると、小児期の療育限定です。 音楽療法を療育に取り入れてるというだけなので、別の専門コースがあるわけじゃないんじゃないですか。
なるほど:1
音楽療法士の資格とは別に、一般財団法人全国大学実務教育協会が認定している「保育音楽療法士」「こども音楽療法士」という資格があります。 ただこれは大学実務教育協会が認定しているだけあって、大学に通わなければ習得できなかったはず(今のところ)。 しかも大学に通ったとしても民間資格です。 質問者さんは大学進学より専門学校などのほうがいいとのことなので、であればまずは療法士の勉強と資格取得を優先して考えた方がいいのではないかと思います。
< 質問に関する求人 >
音楽(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る