空港税関レベルだと、通関士までは不要と考えます。 空港での税関業務は「旅具通関」がメインですので、総合旅行業務取扱管理者レベルの知識があれば対応できますし、航空貨物を扱うにしてもそれほど多くはありませんが、貨物船等の港湾税関では通関士はあったほうが仕事がスムーズにできる点で有利と見ます。 税関職員になるためには、国家公務員採用試験に合格後、募集している税関での採用試験に合格して採用される必要がありますが、採用後は採用エリアでの勤務が原則ですし、空港勤務を希望したとしても叶うとは限りません。 よく誤解されますが、「税関」と「税務署(国税庁)」は全く別の組織です。したがって、総合職採用に合格して財務省に採用されれば別ですが、一般職採用の場合、税関と税務署とで人事異動することは原則ありません。
それよりも、英検かTOEICの方がいいと思います。 もちろん、資格より、(留学などして)英会話が流暢なほうがより理想的ですが。
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