国税専門官か財務専門官どちらがおすすめでしょうか？

Question

国税専門官か財務専門官どちらがおすすめでしょうか？年収や試験の難易度、転勤、仕事内容等を考慮して教えていただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

双方の難易度に変わりはありません。併願者が多く他の公務員に流れるので、最終合格者は国税が採用予定者の３倍弱、財務が３倍強出ます。ただ、国税と財務の試験日は同日ですが他の公務員試験とは別日程なので、公務員志望者の多くが併願先として受験するので難易度は低いとは言えません。

転勤はどちらも採用された国税局、又は財務局の管内での移動になります。県境越えは当然あります。転勤の頻度はどちらも２～３年程度です。

給与は、国税は税務職俸給表、財務は行政職俸給が使われるので、専門職の国税の方が１割高い水準です。

国税の仕事は、税金に関する調査や指導などです。
財務の仕事は国の資産管理や災害立会、地域に密着する金融機関の検査・監督、さらには証券取引の監視などです。

個人的にお勧めは国税専門官です。
仕事柄、敬遠される職業ですが、いろいろな業種の経営者とそれも対等に話ができるので、興味は尽きずおもしろいです。専門職なので、どこに転勤しようと財務専門官や行政職のように、仕事を一から勉強し直すことはありません。給料も一割高いです。

Answer 2

財務専門官の給与水準が低いと言うのは妥当では有りません。
国税局には国税専門官が何十年も前から居り、人数も相当数います。

ところが、財務専門官は6年前に出来た新しい公務員資格です。
人数も国税専門官に比し圧倒的に少ないです。

では、財務局の人員配置はどうなっているかというと、今までキャリアとノンキャリ（＋契約職員）しかいませんでした。まあ大多数がノンキャリです。ここに新たに「准キャリ」の財務専門官が出来たわけです。

給料が少ないと言うのはおそらく財務専門官の意味も知らず「ノンキャリ」の給料と比較しているのでしょう。

財務専門官は国税専門官と同等以上の「准キャリ」にあたります。

現在、財務局では少数派の財務専門官は、ノンキャリから嫉妬されて相当辛いようです。でも3年後、5年後、10年後を見据えた場合、ノンキャリを追い越すのは目に見えています。完全縦割りです。

仕事内容はホームページを見れば判ります。
関東財務局なら、関東甲信越地方への転勤は覚悟です。

国税専門官は、それほど転勤は無いようですが、詳しくは知りません。

ちなみに身内に「財務専門官」が居るのである程度判ります。

身内の財務専門官は、ノンキャリにいじめられて、苦戦していますが、自分が「上」なることは理解しているので、「あいつ飛ばしてやる」と、豪語しています。

Answer 3

昨年度の公務員試験を受験し省庁から内定をいだいたものです。
まず、試験の難易度ですが一昨年までは財務専門官の方が合格難易度は高かったのですが昨年は倍率が低下したことによりトントンというような状況でした。ただ採用人数が多いのでどちらかというと国税専門官の方が易しいのかなというところです。
年収に関してですが国税専門官は一般事務職とは異なる給与水準で一般事務職水準である、財務専門官に比べて高く設定されています。これは、恐らく国税専門官という仕事柄ではないかと思われます。
転勤ですが関東を例に挙げると国税専門官の場合は東京国税局ですが転居を伴う転勤は少ないと言われています。それは、狭い地域に税務署と国税局、国税庁が密集しているためです。
一方で財務専門官の場合の関東財務局では、勤務地は新潟から神奈川までと大変広く、財務事務所の数も限られるため転居を伴う転勤が想定されます。

給与、難易度、転勤について述べましたが仕事の内容で結局は決めるべきだと思います。
私は地元の近くの政令指定都市から内定をもらっていましたが結局は仕事の内容で省庁に決めました。仕事の内容はここで聞いたものを信じるのではなく自分で調べて判断した方があなたのためだと思います。ここに書いてあることすべてを信じて仕事を選んでしまうのはもったいないと思います。各省庁の説明会やホームページの採用サイトなどをぜひご覧ください。
就職活動を終えて思い介してみると5ちゃんねるや知恵袋、公務員情報サイトで書かれていることはデタラメなこともかなり多かったです。

Answer 4

国税のほうが給料いい!!!
仕事が大変かどうかはどちらも大変でしょう。