簿記2級、転職には意味のない資格ですか？

Question

簿記2級、転職には意味のない資格ですか？大卒２年目、医療事務です。
転職しようと思い、先日簿記３級の試験を終え、今は簿記２級の勉強をしています。

運転免許しか履歴書に書ける資格がないので、転職の際のカードとして簿記２級を使おうと思っていました。

しかし、私以外の家族が言うには
「転職は資格を取りました。ではなく、資格を取って何をしてきたか、を話せなければ意味がない。」と。

また、
「資格がカードになるのは学生のうちだけだけだ。学生時代に散々言ったのに今更遅すぎる。」と。

家族に

「過去のことをとやかく言ったら変わるのならいくらでも言えばいいけど、変わらないでしょ。私にとっては今が一番早いの。」

「現職で経験つめない状況の人もいるわけだけど、そういう人たちが資格とっても採用されないってこと？」

と言っていますが、
今私がやっていることは無駄なのでしょうか？
簿記２級は転職に意味がない資格ですか？

ちなみに、学生時代に資格を取らなかったのは、執筆活動に打ち込んでいたからです。
5年間打ち込んで、今年の夏にようやくプロと言えるところまで来ました。
今は仕事、資格の勉強、執筆活動を両立しています。
執筆では生活できるような収入を得ることは難しいですが、書くのは好きなので「趣味がプロ」としてやっていくつもりです。

Answer 1

事務職の（特に経理）募集の際、日商簿記２級が応募の条件になっている会社を見かける気がします。

転職の場合、持っていて損はしません。

ご家族の、学生なら重要だけど卒業したら資格に意味がないっていうのは、間違っていると思います。

質問者様の努力は必ず報われると思います。

頑張ってくださいね。

Answer 2

別の角度からご回答をいたします。

転職に無意味か、否か？ は無意味ではないです。
どんな職業でも、勤める企業がどうあれ、儲けを目的をしている点では同じです。そういう事からも簿記2級レベルの知識、技術があれば直接経理事務に就けなくてもその他の部署で立派に役に立ちます。一年間でいくら儲けたか？ 決算日に今どれだけの財産があるのか？ この2点を明らかにするのが簿記の目的だからです。例えば、宅建士として不動産業に従事する場合だって、簿記2級の知識は立派に役に立ちますし、宅建士試験にも「これは最低でも簿記2級以上の事を理解していないとわからないなぁ～」っていう内容もテキストには書いてあります。まぁそこを飛ばしても宅建士試験には合格することはできます。このように、簿記はあらゆる職種企業の経営活動には不可欠なものです。勉強して、試験にも合格しておくことは無意味、無駄なことではありません。将来、家庭を持って家計を切り盛りする場合だって企業会計の知識が家計管理にも役に立ちます。FP資格とかにもFP3級だったら独学で気軽にチャレンジできると思いますよ。ご両親の言われていることは確かですが、もう過ぎてしまったことは思っても仕方がないことです。あまり未来を見通そうとしても無理が生じますから、まずは、主様のおっしゃる通りに目の前のことを無心でやっていくことが大事だと思います。

Answer 3

経理の求人だと簿記2級ってけっこうみますよね。

医療事務と同じで経理って経験者がすごい採用されやすいので、何もないよりはあったほうがいいと思います。

Answer 4

意味が無いことはありません。事務の派遣社員となって働くとき、簿記２級所持者は派遣社員ランクが高くなって、そのぶん時給が上がります。けど、簿記２級を持っているからといって事務正社員にはなれません。

営業や製造の社員が働けば会社にお金が入りますが、事務が働いても会社にお金が入りません。それゆえ、「事務はできるだけ減らす」「正社員を雇わず派遣で済ませる」のが普通で、事務正社員なんてなかなか採用がないのです。