解決済み
某大学教員、かつて教員養成系の大学で仕事をさせていただいていました。 教育実習を経験して、教員に向いていないことを肌でお感じになり、その道を諦め、別の道に進まれる方は案外多いものです。 まあ、教員に適性がないことに気が付いてもらうのも、教員養成系大学の1つのミッションだとは思っています。教育界に人材を供給するだけでなく、適していない人材を教育界に入れさせないということも、教員養成系大学の存在意義ですから。 さて、修論計画など修論が忙しく中々学習ができていません、ということですけど...... ご存知かと思いますが公務員試験というのは、合格することも大事なのですが、何番目で合格するのか、いわゆる席次も大事なのですよ。同じ合格したと言っても、一番で合格した人と、どん尻で合格した人とでは、その後の扱い、昇進なども全然異なってきます。 なので、実を言うと、中々学習ができていなくても、余裕をもって合格できるだけの力量がないと、厳しいように思えます。わざわざ勉強なんかしなくても、合格する人は合格します。そのレベルの人たちとやり合って行くのですよ。 それだけの覚悟があるのであれば、大学院を休学なさって、公務員試験対策をなさってははいかがでしょうか。合格したら、そこに行けばいい。 不合格なら、修論だけは出して、修士学位と教員免許だけは取っておいてください。今は使わなくても、後々に使えるかも知れません。今後の人生、何があるかわかりませんから。 少なくとも今の時点での中退はお勧めしません。公務員の採用は試験の点数だけですから、学歴は関係ありませんが、不合格で民間となった場合、中退はマイナスにこそなれ、プラスにはなりません。中退というのは、気持ちが中途半端でやり遂げられないというマイナス評価で門前払いされることすらあるのですよ。 失礼を周知の上で書かさせていただくと、大概、このようなことをお考えになっている方というのは、どの方向に行くのかの覚悟ができていないのです。そのような中途半端な状態ですと、うまく行くものもうまく行かなくなります。 ですから、どの道を行くにせよ、覚悟を持って、一度覚悟を決めたらブレないことです。 何かのご参考になれば、幸いです(^^)/
< 質問に関する求人 >
大学教員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る