宅建試験で抵当不動産の第3取得者の意味が良くわかりません。何方か例で教えていただきませんか。宜しくお願いします。

Question

宅建試験で抵当不動産の第3取得者の意味が良くわかりません。何方か例で教えていただきませんか。宜しくお願いします。

Answer 1

甲は乙銀行から１０００万円を借りた。
そして、不動産に抵当権を設定した。
その後、甲はこの抵当権が付着してる不動産を
Ａに売却した。
この抵当権付着付きの不動産を買い受けたＡが
第三取得者です。

Answer 2

例えばaがbにお金を貸しました。しかし、ただお金を貸すだけだと返ってこないリスクがあるのでbが所有している甲建物に抵当権を設定してもらいました。
甲建物には抵当権が設定されましたが、bはその後も使用収益することは許されているので、bがcに甲建物を売却したとします。
この時に甲建物を取得したcが第3取得者となります。

Answer 3

抵当不動産とて、売買はできます。
贈与も相続もできますからね。
住宅ローンの場合は、債務者死亡で債務が０になる
保険があるくらいですね。