フロントとドアマン・コンシェルジュ、バックヤード(事務所・厨房)などとの情報連絡に使用されています。 お客様の到着の連絡、お帰りの際のお見送り、客室でのトラブルの対応、客室清掃など、様々な内容が送信されます。 小規模店舗で使用されているような一般的なインカムでは電波が弱く、3階程度までしか届きません。大型のホテルですと総務省へ申請が必要な高出力インカム(簡易無線局)や、屋外の中継局を介して広範囲と通信できるMCA無線・IP無線など、1台が10~20万円前後の高性能インカムを使用しています。 こういった高性能タイプですと、ホテル内はもちろん、屋外の駐車場、環境によっては走行中の送迎車両とも連絡を取ることができます。インカムの使用台数が多い場合、周波数ごとに業務や使用者を割り当てて、接客用・清掃用・警備用など複数のチャンネルを使用する場合もあります。 関係のない第三者からの傍受(盗聴)を防ぐために、近年は暗号化できるデジタル電波を使用するインカムが主流です。金銭的に余裕がないホテルは機材更新ができず、いまだに古いアナログインカムを使用しているため、外部の誰が盗み聞きしているか分かりませんので、その点を念頭に置きながら通話内容にも気を付ける必要があります。
なるほど:1
作業の空き人員のリアルタイム把握や落し物連絡などなどいくらでもある。
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