今回の北海道の地震で被災した一人暮らしの者です。 長文ですが読んで頂けるとありがたいです。 わたしの地域では震度…

Question

今回の北海道の地震で被災した一人暮らしの者です。
長文ですが読んで頂けるとありがたいです。

わたしの地域では震度6の揺れでした。
タンスなどは倒れ停電、断水。その日に限ってスマホの充電もせずに寝てしまい充電も切れそうな状況でした。
すぐに家族と連絡をとり安全は確認できましたが停電と断水しているとのことでした。

その日の朝に会社（歯科医院で、車で1時間弱の場所。普段は電車通勤です。）から連絡があり、休診するとのこと。
スマホが切れそうということを説明し、明日の朝に公衆電話で連絡しますと伝えました。
その日の夜に一度メールが来ていました。
内容は、歯科医院がある場所では昼頃には電気も水も完全に復旧したので明日は診療開始します。そちらの地域は大変でしょうがタクシーで出勤して下さい。というものでした。

翌日にはスマホの充電は切れました。スマホを充電できる場所もなく、停電断水も続いていたので道でタクシーを拾おうとしましたが、つかまらず。第一、信号もついていませんでした。
公衆電話から出勤が遅れそうと連絡しましたが、こちらの声が届かず、向こうの声だけが聞こえる状況。「なんでもいいからタクシーできて！出勤です！パートさんは出勤どころじゃないと休んだので、必ず来て！」とずっと言っていました。
パートの方達はみんな車があり、歯科医院へもわたしよりもずっと近い場所に住んでいます。
余震も続いており、そりゃあみんな出勤どころじゃないだろうと思いましたし、自分も家族や友人と連絡をとりたいと不安に思っていました。
病院など緊急性のある職場ならまだしも、と思いつつも出勤命令なのでタクシーを探しました。
朝の7時からタクシーを探し続け、10時頃にスマホを充電できる場所を見つけ行列に並んでスマホを充電し、職場に連絡をしました。
タクシーもつかまらない、まずは水や食料を確保したい（地震当日に確保しましたが、1人〜個までなど制限があり足りないし、並ばないと品切れになる）、地震直後の数分しか連絡を取っていない家族と連絡をとりたい旨を伝え、正直わたしも出勤どころじゃないと言いましたが、物資はあげるし迎えに行くから出勤しろと言われ、こちらの返事を聞かずに電話を切られました。

新卒だったもので、働くとはそういうことなのかと思いつつも迎えに来てもらい出勤しました。しかし車の中で「今日はみんな患者さんキャンセルしてあと3人しかいないから、そんなに忙しくはならいよ！お菓子しか食べてないなら、医院に多少ご飯あるから食べな！」と言われました。
ご飯や水などもらえるのはとてもありがたかったのですが、3人しか患者がいないならば何故そんなにも出勤を強要したのかと思ってしまいました。
信号もついていない道路、案の定事故が起こり警察や破損した車が止まっていたりなどしていましたが、それを横目にみながら出勤し19時まで勤務でした。もしタクシーで出勤し事故にあっていたらどう責任をとるのだろうと思いました。

その翌日も出勤するよう言われました。
「今日みたいに連絡取れないと困るんだよね。あなたは知らないかもしれないけど、防災グッズだって色々あるし、今も充電できる場所とか開設されていってるみたいだよ」と20分間嫌味のように言われ続けました。
院長はスマホやテレビでそれらの情報を得ていたそうですが、わたしは何一つ使えません。避難所すら停電していました。

昨日やっと電気と水が復旧し、他の歯科医院勤めの友人たちと連絡を取りましたが、交通機関が復旧するまでは自宅待機や、患者さんに休診することを伝えてから自宅待機などが大半でした。
わたしの医院は町のはずれにあり、友人たちよりも通勤も困難なのにと思ってしまいました。自分の医院さえ復旧したら職員の状況など確認すらせずに出勤命令。

院長は嬉しそうに「わたしの知り合いの先生方はみんな営業できていないそうなんです。娘も会社やってなかったし。でもわたしは無事に営業できて幸せものですね」と言うんです。
正直、わたしには理解できません。

わたしの考え方は甘いのでしょうか？
確かに被災直後からガソリンスタンドなど働いている方もいらっしゃいました。
働けと言われれば働く。それが当たり前のことですか？
家族のいない土地で一人暮らし、地震や余震、本震への不安などもあり、自分が偏った考え方をしていても冷静に判断できていないと思います。
皆様のご意見、聞かせてください。

Answer 1

まず、仕事をする上での生活状況はそれぞれ。あなたにはあなたの事情が、院長には院長の事情があります。医療従事者には緊急性が求められるのでしょう。院長は、急患も見越してあなたを呼んだのかもしれません。

緊急時にこうすれば、ああすれば、なんて正解はありません。厳しいですが、いざという時は全部自分の責任で、自分の判断です。ご自分を最優先するなら、会社に出勤しない判断もできたのではないでしょうか。

Answer 2

釧路からです。

とてもお気の毒で心中お察し申し上げます。

貴方に悪意なんて全く感じないし、普段通りで良いと考えます。

院長はベテラン社員ではない貴方の年齢を考慮して懐深く対処するべきと思います。

携帯の充電は普段からインバーターを用意してれば車から充電出来ます。

逆にベテラン社員である私は、当日連絡が取れないから出社したところ、「何しに来たの？」って言われました。
もっと可哀想な人は、携帯を契約してないから普段通り片道1時間かけて自転車で出社したら「信号機駄目だったのに何で来たの？」って言われたそう。

会社の対応や人の考えは色々です。

Answer 3

自分も震度５強の揺れでした！

その日の朝から食料の配達があり、信号も付かない中配達を終えました！
（これから食料も買えなくなるのに、人の食料を配達してる場合じゃないのにと思いながら）

仕事も本当に考え物だと自分は思います！

Answer 4

どちらの気持ちもわかるので
どちらも批判できない。

私がその立場なら
飲み水やご飯だけでなく
臨時ボーナスを特別に支給、
充電池や使える通信機器を貸してくれる(お金持ちは数台持ってる事が多いので)、
院長宅に復旧まで泊めてもらう、

などの環境の整備があればまあまあ納得できるかも。