不動産の営業マンと司法書士って決済の場において、どちらが立場が上ですか？

Question

不動産の営業マンと司法書士って決済の場において、どちらが立場が上ですか？

Answer 1

司法書士報酬は顧客などの当事者が、不動産取引額とは別途に直接支払うはずです。

従ってどちらかがどちらかの下請け関係にあるわけではないので、立場の上下はありません。命令する側も命令される側もないので同列です。

現実には不動産屋が顧客を紹介した司法書士の場合は、司法書士は次の仕事も欲しいので不動産屋には低姿勢ですが、だからといって不動産屋が高圧的な態度を取ることは決して無く、司法書士に対しては先生と敬意を込めて呼びます。

Answer 2

本来、商取引の当事者間の立場は対等なものです。

ただ、現実的には客の立場が上ですよね。

司法書士から見た場合、契約上は売買当事者（買主）が客ですが、本当は不動産屋が客なのです（ほとんどの場合、不動産屋が司法書士をあっせんしているため）。

ですので、パワーバランスからいうと、不動産屋のほうが立場が上ですね。

不動産屋は売主や買主から選んでもらう立場なので下。
司法書士は不動産屋から選んでもらう立場なので下。

Answer 3

対等です。

司法書士は登記が仕事であり、不動産業者は売買に関する一切が仕事
で、どちらが上でも下でもなく、不動産売買における共同作業者とな
ります。