解決済み
学校(できれば特別支援に関わる)にお勤めの先生に質問させてください。 当方、とある都道府県の教員採用試験の二次試験を控えております。単元指導計画を出す際には、学習指導要領と照らし合わせながら指導計画を作ると言いますが、私は重度の障害をお持ちの生徒さんがいる特別支援学校を志望しているため、学習指導要領に一律で示されている内容や目標に即した授業を作ることが大変難しく思えました。 言葉でのコミュニケーションが一切できない生徒さんや、学問を学ぶという段階に至らぬ水準の生徒さんが多くいることを想定すると、添付させて頂いた特別支援学校の学習指導要領に即した授業を作ることは果たして出来るのだろうかと悩んでいます。たとえば、「いろいろな語句・文及び文章を正しく読み、内容を読み取る」だなんて特別支援学校に通う多くの生徒が困難を極めるのが実情だと思うのです。 特別支援学校には大学受験を志すレベルの生徒さんから、体調面を考慮して時々しか登校できず 寝たきりで幼稚園の本の読み聞かせを聞くような授業を受ける生徒さんまで幅広くいらっしゃいます。とてもじゃありませんが、特別支援学校の高等部の学習指導要領が体や脳に重篤な障害をお持ちの生徒さんにも一律に当てはまる万能なものとは思えません。私が知らないだけで、重篤な障害をお持ちの生徒さんにも対応する学習指導要領に近いものがあるのでしょうか? 高等部の生徒さんに対して、幼稚園・小・中などの学習指導要領を参考にして取り入れて良いとは思えませんし・・・。 特別支援教育の教鞭を振るわれている先生方は、学習指導要領の何を指針にして授業計画を立てられているのか、ぜひともご教授ください。重い障害をお持ちの生徒さんの授業づくりをするとして、私は何を指針に授業計画を立てればいいのでしょうか? 今回の試験だけではなく、教員になってからの参考にさせて頂きたいと思います。 何卒宜しくお願い致します。
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特別支援の免許もってなくて、特別支援学校で補助の経験あるものです。担任の書いた指導案などは日々読んできました。特別支援の専門家でなくてすみません。 質問者様は文面から、特別支援が専攻かと思いますので、まったく的外れなことを書いてしまったら許してください。 単元指導計画や指導案は、本時の学習活動の横に教員の動きや配慮するべきことを書く欄を設けると思います。そこに個別の配慮は書けばいいです。こういう生徒にはこういう支援や声かけをする…お手本でみせる動作はこういうところに気をつける。など。実際は同じ学年でも、クラスやグループをわけて活動していて、障害の程度や種類でグループ活動することで、本人の個別の目標により近い活動ができていると思います。(学校では個別の指導計画を作成し、教員間で共有すふととともに、授業では教員が複数いますから、全体の流れ+本人への個別指導ができます。) 学習指導要領の「解説」はおもちでしょうか?私は中高のある教科の免許をもち教えていますが、学習指導要領で「?」と思ったことも、解説を読むと納得できたりします。 また、ネットで高等部の指導案を探してみてください。または、都道府県の教育センターなどにもおいてあるかもしれません。教員養成系大学の附属の特別支援学校のものなど、どんな書き方をしているか参考になると思います。
これは知り合いから聞いた、障害児教育に熱心な先生の話です。 障害をお持ちのお子さんが、お茶を入れてくれたとします。 そのお茶が不味かった時の対応で、普通の人は障害を持っているのに頑張って入れてくれたのだから、「美味しいよ」って嘘でもいいますよね? しかし、それはダメだそうです。今だけならともかく社会に出たら、障害者だから何でも褒めてもらえるってことは通用しない、だから厳しくしなければいけないというんです。それがその子のためだからと。 質問者様の考え方がまさに当てはまるんですよ。障害を持っているから難しいと決めつけ、指導計画ができないってね。 もちろん障害の程度によって配慮は必要です。しかし、計画を立てる段階で言うべき問題ではないでしょう。 そもそも論として、普通に指導計画を立てたこともないくせに個別の問題点について文句を言うべきではないでしょう。そんなことは採用されてから創意工夫をすればいいだけのことです。
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