国立大(独立法人)の保健センターに常勤の医師は、夏休み期間中は何をしているのでしょうか？ 大学の夏期休暇中は保健セ…

Question

国立大(独立法人)の保健センターに常勤の医師は、夏休み期間中は何をしているのでしょうか？

大学の夏期休暇中は保健センターもお休みとお知らせが出ていました。
普段、木曜は休診日で、近隣の病院に週1だけ(木曜だけ)外来に出ているようです。

保健センターの医師は副業OK(肩書きは准教授で、少数ですが大学で講義も担当している先生)なので、バイトしているのかな？とは思うのですが、

ただ、夏休み期間(1.5ヶ月くらい)って、医師でそんな短期バイトとかあるんですか？

それとも何か他のことで忙しいのでしょうか？

Answer 1

保健センターの医師の仕事は、それが副業のようなもので、実際は大学の医局に所属していて、大学病院の外来をやっていたり、大学の研究室で研究をしていたり、関連病院の当直のアルバイトをしていたり、そういう生活をしています。大学の臨床カンファレンスや研究カンファレンス、研究会などにも顔を出しています。
大学病院勤務ではすべての医師に助教以上のポストがあるわけではなく、全学の保健センターや保健学科の教授などのポストに就きながら、大学病院の外来をやっていたり、大学の研究室で研究をしていたりしている先生がけっこういますよ。
ですから、医学部や全学の共通施設のポストは、いろんな医局で取り合いです。中央手術部の准教授のポストだと、外科系(消化器外科や心臓血管外科、整形外科や脳外科、泌尿器科や産婦人科など)での取り合いになったり、中央検査部だと内科系の取り合いになったり、輸血部だと血液内科と外科系、光学医療部だと内視鏡を取り扱う内科系、外科系数科の取り合いになったりしています。