不動産屋さん、もしくは詳しい方教えてください。保証協会についてです。

Question

不動産屋さん、もしくは詳しい方教えてください。保証協会についてです。「保証協会は、社員の地位を失った宅建業者が地位を失った日から１週間以内に営業保証金を供託した場合、宅建業者に対し公告ののち弁済業務保証金分担金を返還することが義務づけられている。」という問題があります。
↑わからないので教えて下さい。
社員の地位を失った宅建業者とありますが、なぜまた地位を失った日から１週間以内に保証金を供託せねばならないのですか？社員だったのだから、分担金はもう既に納付済みなのではないですか？

Answer 1

世の中には、許認可を受けないと 営業できない業種が有ります。
お訊ねの不動産業者も許認可を受けたら、裁判所に 営業保証金を供託するか、業界団体の作る保証協会に加盟し 加盟金＝供託金を
納めるか、の２つの方法が有ります。
保証協会の加盟金＝供託金は裁判所への正規の供託金の１割位です。
倒産した旅行業界、
建築協会、
弁護士団体等々も同じシステムです。

Answer 2

宅建業者は、保証協会に入って保証金を預ける、または供託所に営業保証金を預けるかのどちらかをしないといけないことになっています。
この場合の社員とは、保証協会の社員という意味です。
保証協会の社員でなくなったので、保証されなくなるので、かわりに供託所に営業保証金を預けます。
営業保証金を供託したことが確認できたら、保証協会から預けていたお金が返ってきます。
お客さんを守るために、こういうシステムになっています。
こんな説明で伝わったでしょうか？？