日本人学校で働きたい者です。教員の場合、国を選ぶことができない、また決まった場合に辞退することはできないと聞くので、応募…

Question

日本人学校で働きたい者です。教員の場合、国を選ぶことができない、また決まった場合に辞退することはできないと聞くので、応募できずにいます。それ以外に悩んでいることは以下に書きます。・知り合いには、女性なら治安の良い国へ、日本に近い国へ行けると聞きましたが、そうでもないようです。
・現地の家の家政婦さんのような方に金品をかなり盗まれたことのある教員もいました。
・治安の悪い国へ行って、なくなった教員を知っています。本当に悲しいです。
・主人、私、子供という家族構成です。危険な国へ行けば、子供が危険な目にあうと主人が心配しています。

これらのこともあり、親戚からは絶対に行くなと言われます。うちまで乗り込んでくるレベルです。たしかに危険かもしれませんが、それよりも得るものが多くあると考えます。私が働くから、主人にはついてくるだけでよいと言って説得していますが、親の前ではいい子ちゃんな主人は親の言うことを覆そうとはしません。うちはもう1人子供が欲しいのですが、主人、というより、義実家から猛反対され、あきらめました。とにかく子育てにはお金が必要なので、たくさん子供は作らないよう言われました。私が妊娠中マイナートラブルが多かったことも原因の１つだと思いますが。主人は泣き崩れました。私も泣きました。子供を諦めたから、日本人学校行こうと言っても、それも主人はいい顔をしません。一生義実家の言いなりです。話はそれましたが、今後、行きたい国を選ぶことはできるようになるのでしょうか？主人は安全な国ならいいと言っています。親の言いなりばかりの主人で情けないですが、私は夢を叶えたいです。日本人学校について、無知なので、誰か詳しい方教えてください。よろしくお願いいたします。

Answer 1

新卒でも応募可能な、海外子女教育振興財団からの派遣であれば、
赴任先が選べることもあります。ただし、募集の９割は
アジア圏ですし、家族の帯同費用は出ず、帰国後も職の保証は
ないので、正教員には決してお勧めしませんが。

ただ一つ、ちょっと違うのでは…と思うのは、大半の日本人
学校はそこまで治安の悪い所にあるわけではありません。
派遣される可能性の５０％近くはアジア圏です。在外教育施設は
日本人が多く赴任する地域、日本企業が多くある地域に設置
されているので、周りには大抵日本人社会があります。
島国日本と比べてしまえば、どこの国でも危険に思えてしまう
のかもしれませんが… 安全の確保は第１ですので、そこは
派遣時に文科省側も考慮してくれるはずで、とんでもない
地域に行く可能性は非常に低いかと。JICAとは全然違いますよ。

衛生状態や治安の良くない国などに派遣された場合は、休暇中に
健康管理等の目的で、遠国への旅行や一時帰国が認められます。
問題の無い国であれば、基本的に一時帰国はできません。
ですから家族は勿論 親族の同意・協力は絶対必要だと思います。
家族の同意については、派遣者研修の面接等でも確認されます
ので、こちらがクリアにならなければ、応募しても選考に漏れる
のではと予想します。

それより二人目の子供を作るかどうかに関して、「とにかく
子育てにはお金が必要なので、たくさん子供は作らない」とか
いう親って…こっちの方が大いに気になります。
また、共働きなのに二人目を育てるのに金銭的に不安を抱く位で
あれば、日本人学校赴任も（数百万円の持ち出しが必要なので）
金銭的に厳しいと思います。

あと、年齢的に妊娠が十分あり得る年代の女性教員+家族も、私が
文科省側なら採用しないなぁと思います。
『私が働くから、主人にはついてくるだけでよいと言って説得』
というのも気になります。配偶者は教員のサポートのために同伴
するのですから、ただ付いてくるだけという訳にはいきません。
異国での毎日のお弁当作りや家事一切は配偶者がして当たり前
ですし、配偶者のボランティアなどもあります。

しかし、『現地の家の家政婦さんのような方に金品をかなり
盗まれたことのある教員』とありますが、普通の日本人学校
教員で家政婦を付ける位余裕のある生活を送っている人は
管理職を除けば、一つまみでは…。 ２０年位前に日本人
学校に派遣された人ならば、そんなことを言っていた人も
居ましたが。
個人的には未就学児のいる教員だと、そこまで不安な地域に
派遣されることは無い様な気がします。またどうしてもと
いうのであれば、単身赴任する選択肢もアリですし、実際
奥さんと子供は日本に残って単身赴任した教員を複数知って
居ます。

Answer 2

今後も国を選べることにはならないと思うよ・・・(経験者より)