光雄が個人弁当屋をやりたいと言ってるのですが、それで生計を立てるのは可能でしょうか？ 光雄は現在、30歳で会社員です。…

Question

光雄が個人弁当屋をやりたいと言ってるのですが、それで生計を立てるのは可能でしょうか？
光雄は現在、30歳で会社員です。
アパートにはミニキッチンがあり日当たりは良くないです。
聡明なる先輩方の御意見宜しく御願い致します。

Answer 1

最近車で移動販売するお弁当屋さんが都内で増えています。私の知り合いも４０を超えて出店しました。

奥さんも含め、大変そうにしているので、それだけで稼ぐのはそう簡単ではないでしょう。旦那の方は今まで勤めていた店を辞めずに、続けながら移動販売もしている、という感じです。
そして光雄さんが今までが会社員ということは、まずは料理のノウハウがあるかどうかが前提です。それがなければやめたほうがいいです。どうしてもやりたいなら飲食店に一度バイトでも就職でもいいので勤めて、ある程度修行をしてからのほうがいいです。
（この辺のノウハウは専門書やクックパッドで調べればなんとかできるという要領のいい人もいますが、それはごく限られています。）

さらに今回の場合、移動販売でなく、完全に自分のところで作って、どこかで売るとなると、出店先の立地も気になるところです。激戦地のめぼしい場所は他の弁当屋で埋められている場合もありますし、激戦地にならない場所はそもそも数が売れないということもあります。

ある程度の販路を開拓した上でどこかのお店から独立したなら完全受注生産という手もあるかもしれませんが、光雄さんの経歴を考えると現実的ではないです。また、弁当の発注を頼まれるというのは相当お客さんと仲が良いか、あるいはかなり腕が立つようでないと、既存の店やチェーン店に競り負けます。ですから、そこまでの評判をまずどこかで稼ぐというのをこれからやるには果たして何年かかるかわかりません。

また、これをもっと長い年月でやろうとするなら経営者としての資質も問われます。会社員時代と違い、材料の管理から税金などのあらゆる事務作業が一手に押し寄せます。これらをどう捌くのか、明確なビジョンがなければ辞めておいたほうが良いでしょう。

一応成功事例も聞いたことがありまして、シャケ弁に並々ならぬ自信があったお弁当屋さんがありまして、シャケ弁に関してあらゆる材料の産地にコネがあり、最高の材料を仕入れられたことで、初期の頃はシャケ弁だけで店をつないで、徐々に品数を増やしたといいます。
なので、もしこれは絶対どこの店にも負けないというメニューがあって、それに一点特化するなら不可能とは言い切れません。

しかし、しつこいようですが、会社員からいきなり飲食の経営をやろうとするのは無茶です。やりたいことができないのはつまらない人生かもしれませんが、止めてあげてください。

Answer 2

この仕事は定休日以外は休めないです。兄弟か親戚等と組んでやるのが宜しいです。出来るだけ沢山の注文を取る事です。注文の数で収入が決まります。初めは苦しいでしょう。