消防団は、消防組織法に基づいて地域における防火防災活動に従事する特別地方公務員ですが、基本的には地域を学校区等で区切って管轄区域とし、消防団や下部組織の分団が防火防災に関する広範囲な業務を日常的に行っていますが、総務省消防庁が一般的な消防団に加えて、消防団員を確保する施策として導入された制度です。 その内容ですが、全ての消防団業務に参加するのではなく、大規模災害時など特定の災害時のみ活動したり、バイクを使った偵察や情報収集だけ参加するといった感じで限定的な活動に従事します。 個人的に得意な分野や技能に限定して災害活動に参加する(機能別団員)、事業所等が日常的に行っている業務や活動で災害時に活かすことができること等に限定して消防団として登録、参加する(機能別分団)ことで一般的な消防団より参加し易くしています。 例えば、先ほどのバイクを使った災害時の偵察という機能別分団では、郵便局が配達バイクを活用して情報収集を行うといった形で参加しているケースがあります。 なお、消防団の入団退団は、法制上はあくまで個人意思ですから、機能別、一般の別なく自由です。(地域の慣習として義務に近いケースもあるようですが)
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