20歳の大学生です。確定申告などについてよくわからないので教えてください。 私は今年、登録している派遣会社の単発の仕事…

Question

20歳の大学生です。確定申告などについてよくわからないので教えてください。
私は今年、登録している派遣会社の単発の仕事を年末までやるとして今までのものを合わせて30万ほど稼ぐ予定です。また、4月の半ばから飲食店のバイトを始めたので、年末まで働くとして45〜50万ほど稼ぐ予定です。また、趣味のお金が欲しくてつい先日から風俗を始めました。(違法店ではないです。批判の意見はご遠慮ください。)15万近く稼いだらやめようと思っています。
派遣、飲食店、風俗と３つを掛け持ちしていることになります。また親の扶養に入っています。この場合、確定申告はすることになるのでしょうか。また、そうなった場合どうしたら確定申告にならないようにすればいいのでしょうか。詳しくわかりやすく教えていただけるとありがたいです。

Answer 1

派遣が30万円、飲食店が50万円、風俗が15万円として計算すると、確定申告は必要ないという結果になります。

税金を考えるときは「所得」が大切になります。
確定申告の要否も、「所得」で判断することになります。
この「所得」は「収入」から計算するのですが、収入の種類によって計算方法が少し違います。

派遣会社と飲食店からの収入は「給与」という形で得ていると思います。
この場合の「所得」を「給与所得」と言い、その金額は次のように計算します。

給与所得
＝給与収入80万円－給与所得控除65万円
＝15万円

給与収入は、派遣30万円と飲食店50万円の合計80万円のことです。
給与所得控除とは、給与収入を得るための「みなしの必要経費」で、法律で定めれた計算方法で算出します。
給与収入が約162万円以下の場合、給与所得控除は65万円になります。

また、風俗による収入は給与ではなく「委託料」という形です。
質問者様は風俗店のアルバイト社員ではなく、「委託」という形でお仕事をしているはずです。
その場合は「給与」ではなく「委託料」になるのです。
この「委託料」による所得は「雑所得」という種類に該当することになり、金額は次のように計算します。

雑所得
＝雑収入15万円－必要経費0万円
＝15万円

雑収入は、風俗店から受け取る「委託料」の金額15万円です。
必要経費は風俗のお仕事をするために必要な経費の金額で、風俗店までの往復の交通費などのことですが、ここでは仮にゼロとしています。

以上の結果、「所得」の金額は次のようになります。

所得
＝給与所得15万円＋雑所得15万円
＝30万円

所得税という税金は、「所得」が38万円を超えないと課税されません。
確定申告は、原則として、課税があるときに提出する必要があるものです。
したがって、「所得」が30万円の場合には、確定申告は必要ないことになります。

また、親御様の扶養に入っているというのは、正確に言うと、親御様が質問者様を扶養していることによって、「扶養控除」という仕組みで税金が軽減されることを言うのですが、これも、質問者様の「所得」が38万円を超えないかぎり使い続けることができます。

以上のことから、ご質問にお書きになっているような金額であれば、特に心配なさる必要はありません。

Answer 2

源泉徴収されているなら、確定申告したほうが所得税が戻ってくるかもしれません。源泉徴収票をよく見て税金を取られているようだったら申告したほうが良いと思います。徴収されていないなら申告必要ありません。

Answer 3

確定申告が必要です
理由は 年間に2ヶ所以上から所得を得た者は確定申告が必要 と
税法で定められているからです

Answer 4

派遣と飲食店は源泉徴収票を貰う。
風俗は自分で収支計算をする。
これらを全部合わせて確定申告する。

三つの所得を合わせて38万円以下なら確定申告しなくて良いです。親御さんの扶養からも外れません。
いいですか、所得ですよ。収入ではありません。

派遣と飲食店は給与所得になります。
両方の収入を合わせて65万円を差し引いた金額が給与所得です。(マイナスの場合は0円）
風俗は雑所得です。先ほどの収支計算の利益が雑所得です。（マイナスの場合は0円）
給与所得と雑所得を合算して38万円以下なら申告しなくて良いです。