覚えなければならない内容からいえば、宅建のほうが難しいでしょう。 ですが、初学者と仮定すると、簿記は3級からのスタートとなりますから合格可能圏に達するまでは同じぐらいの期間4ヵ月~6ヵ月は必要でしょう。 私見ではありますが、現在の日商簿記は全くの初学者が2ヵ月程度の期間で合格できる内容ではありません。 ただ、分野も試験の出題方法も異なる二つの試験を並べてどちらがどうのというのは、失礼ながらナンセンスです。 宅建 年1回の試験、上位15~17%が合格する相対評価(過去には36点以上で合格の年もあれば、26点以上で合格の年もあった)、50問4肢択一のマークシート 日商簿記 年3回の試験(2級まで)、100点満点中70点以上で合格の絶対評価(全員合格の可能性も全員不合格の可能性もあり)、筆記試験 内容としては宅建のほうが難しいものの、4択問題ですから仮に全くの無知でも合格できる可能性はゼロとは言い切れません。 一方の簿記は全くの無知では問われていることさえ理解できないでしょうから、ほぼ白紙の状態でしょう。 一方で、宅建が年に1回の試験に対し、日商簿記は年3回の受験チャンスがありますから、学習を始めたタイミングにもよりますが、簿記のほうが早く合格できる可能性が高い、と言えるかもしれません。
なるほど:2
どっちも持ってるけど明らかに宅建のほうが難しいよ 初学でどっちもやったけど簿記は2ヶ月ちょっとで余裕で合格。宅建は2ヶ月ちょっとじゃ大多数は落ちる
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