20後半脱サラについて。

Question

20後半脱サラについて。私は現在上場企業で働きながら起業？をしています（就業規則違反）。
飲食店から初めて2年で潰し、現在は営業代理店で副業収入が20万程です。
学生時代から起業したい思いはあり、会社では独立の事ばかり考えていますが1歩が踏み出せません。
また、本業と副業で休日0です。
安定企業で働くのを喜ぶ親の顔も思い浮かびます。
脱サラでの成功は甘くないと思います、脱サラの先輩方の意見が聞きたいです(T_T)

Answer 1

色々と試行錯誤されているようですね、、

ハッキリと云って副業は副業です、
副業を本業にして儲けが出るか？
甚だ難しいと感じます。

と云うのは基本的に副業は小さな規模であり、
目が届きやすいので成功しやすいと感じます。

それを本業にして大量に業務を行う、
それも人を雇ったりしませんか？

そうなると、仕事のクオリティーは低下しますので、
結果として固定費だけ上がり、儲けが出にくい体質へと
変化していき、それが積み重なって廃業されると云うパターンを
進んでいきます。

これは偏見と云うか、感に近いものですが、、
一度、飲食店を潰していますね？

と云う事はおそらく？起業されても失敗でしょうね、
成功される人は小さい段階でも成功させます。
成功する方法を知っているからです、
松下幸之助ではありませんが、必然的に成功すると云う事です、、

おそらく？どの良な仕事でも質問者さんは
「成功の仕方」が頭の中にありません、

ですから、現在は副業を営業代理店を行っています。
勿論、ノウハウが無ければ、フランチャイズや代理店と云う
方式を選ぶこともイイかも知れませんが、、
根本的に儲け方を知っていないとその経営も危ういです、、

それから、フランチャイズや代理店、、じゃあ？なぜ直接
親会社が運営しないのか？
それはリスクを回避したい、長続きするビジネスモデルとは
考えていない、もっと悪質なのは、加盟店料等の初期費用が
目的の詐欺的な勧誘、儲かる匂いを醸し出してお金を引き出す
手口ですね、、儲けが保証されていない、儲からないパッケージを
販売して大きな利益を得る事を目的としています、、

勿論、フランチャイズや代理店であっても儲かっている、
本店を追い抜いた、そう云う機会でもあります、
例えばセブンイレブンがそうですね？経営不振のフランチャイズ先の
米企業を逆に買収しましたから、、
名前は忘れましたが、牛角と云う焼き肉店の創業者、、
マクドナルドで飲食業のノウハウを学んだらしいです、アルバイトしてです、、
凡人は焼き肉店をしたいと思ったら焼き肉店でアルバイトしますが、、
儲け方、人の使い方、衛生面、様々な成功の仕方が詰まった、
マクドナルドでのバイトを選んだ事、
やはり才能が有る選択だたのでしょうか、、

卵が先か鶏が先か

そう云う話だと感じます。
経営者とは自分の時間を作って次の展開を考える事が仕事、、
といてもよい、休みなく、本業と副業に追われていても、
そう云う、アイデア？企業の種を見つける事は難しいのでは？

最後にアドバイス、
成功すれば問題はありません。
絶対成功させると云う気持ちと儲かる方法が浮かべば
起業してもOKでしょうが、逃げ道を確保したような、
全力投球でない起業は必ず失敗ですから、、
タイミングを見計らって、、

Answer 2

国税庁が発表している企業生存率という統計があります。 起業後1年で倒産する会社が60％、5年で85％（残っている会社は15％）、10年で6％という大変厳しいものです。

起業したいとのことですが、「何を売るのか」の「何」（物・サービスなど）はあるのでしょうか。それはその業界で目新しく、またそれを買いたいという人は多くいるのでしょうか。

これらのためには「何」のエキスパートとなり、「何」のある業界の事情に詳しくなり、「何」を買いたいという市場にも詳しくなくてはいけません。

それができなければ、無駄に休日を潰しても体力を失っても全く意味はありません。

起業＝自由、自分の好きなことを実現できると思ったら大間違いです。

私自身、上場企業で会社員をしたのち、事業をしていますが、会社員をしていたほうがある意味自由であったことは山のようにあります。

事業主となれば、顧客とまさに直に対応するのです。何の看板もなく、自分そのものが顧客と対します。

顧客の要望（製品＋売り方＋サービス）すべてに自分がまさに縛られるのです。

自分のやりたいようにやって儲かるなんて甘い話は全くないのです。 自分のやりたいようにやっている人は、国税庁の統計通り、潰れていくのです。

お金を払ってくれる顧客の願うものをその通りに（あるいはそれ以上に）というのが全てです。

そして、同じ市場や業界で、自分以上に良い物を安い値段で出している人がいないか、常に常に競争なのです。

それができなければ、起業は止めた方がいいと思います。