動物関係のお仕事をされている方に質問です。

Question

動物関係のお仕事をされている方に質問です。よく動物関係の仕事は給料が少なくて大変だということを聞きますが、実際のところどれぐらいなのでしょうか…
いろいろ調べてみたのですがちゃんとわかる文面を見つけることができなかったのでわかる方がいらっしゃれば教えてください。
特に、家庭犬ドッグトレーナー、動物園飼育員などがしりたいです。

Answer 1

以前飼育員してました。
飼育員といっても職場によって給料は違います。うちは中でも一番少ない一番キツイ職場かとおもいますが、高校生のコンビニバイトの方が多くもらえる、くらいです。最低賃金はもらえる話でしたが、拘束時間(時給)で考えたら絶対足りてないと思います。怖くて計算したことないですけど。
ただ金額は少ないですが使う時間もないので、貯金はたまります。
給料少なくてもいいと思えるほど、楽しくてやりがいのある仕事ですよ。

Answer 2

個人で商売をするのでなければ、給料や労働条件は、「どこに就職するのか」で考えないといけません。

家庭犬ドッグトレーナーは、それ単独では、会社組織に雇われて月給をもらう仕事になりにくいです。目指す具体的な仕事は、「犬の取り扱いの多い大型のペットショップの店員」です。店員の名札に「ドッグトレーナー」という肩書をつけるような感じです。大型のペットショップ（都市型の店舗）に就職した場合には、他の小売業に店員として就職した時と、給料に大きな差はありません。[高卒＋２年]で、同じような規模の小売店に就職した高校の同級生と比べれば、給料は安くも高くもないと思います。（ペットショップは夜間営業しないので、給料の加算のある夜間まで開いている店の店員と比べたら給料は少ないでしょう。）

動物園飼育員は、ある程度の規模のある所なら、民間でも基本給は市町村職員と同じぐらいもらえます。ですから金額だけをみれば、ひどく安いわけではありません。しかし、動物園飼育員は、自宅から通勤できる範囲で就職できる見込みはほとんどありません。一人暮らしに必要な費用を給料から支払ってしまうと、自由に使えるお金は、自宅通勤範囲で就職した人に比べて、かなり少なくなります。特に一人暮らしを開始した最初の１～２年は出費が多いので、薄給感を強める原因になっていると思います。