海外駐在の際、どういう知識と精神力が必要ですか？ 情報はどんなサイトを検索するのがいいでしょうか？

Question

海外駐在の際、どういう知識と精神力が必要ですか？

情報はどんなサイトを検索するのがいいでしょうか？

Answer 1

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駐在する国により全く違います。

必要な知識は、その国の文化や習慣や最近の災害情報や国際関係などを調べていかないと、とんでも無い事になる危険性もあります。

地震や火山の噴火、水害など
テロや治安
必要最低限なのは、駐在国の日本領事館への登録。(事件や事故の時に日本人の安否確認や救助対象)

文化の違いでは特に宗教的な事。
イスラム教系では、左手は不浄な手と言われており、現地の子供が可愛いと、左手で頭を撫で撫でしたら、半殺しの目に遭う事も。(そんな事件も起きています)

治安では、テーブルに財布や携帯電話を置いてトイレなどに席を離れた場合、その貴重品は「持っていって下さい」…みたいなぐらいに盗まれる可能性有り。
落としたり忘れた物は、まず戻って来ないと思って下さい。

ウチの社員は、レストランで食事しながら商談していた時に、足元に置いたビジネスバッグを持っていかれ、現金やパスポートやクレカなど、ゴッソリやられました。
私も今まで、5回スリに遭いました。
実害は1回で後の4回は未遂。
歩いていると、平気でポケットに手を入れてくる。
それぐらい図々しい。

知り合いに、拉致されて強盗に遭った人も居ます。声掛けらてホイホイ着いていくと、そんな危険な目に遭う事も。

行く国や場所や会社により会社の上下関係が、奥様方上下関係にも影響します。
駐在ですから、住む場所はおおよそ同じエリアやアパートになったり。
そうなると、会社の家族の絆(コミニュケーション)が自然と派生し、特に日本なら気を遣わなくても良いが、駐在ともなると家族間の上下関係が出来てしまいます。

同じ時間にゴミ出しして情報交換や、上司の奥さんや先輩方の奥さんに気を遣わなければならない。

だからワザと、会社関係の人には会わない場所にアパートを借りる人も。

たかが駐在、されどかなり色んな視点や観点での人間関係や生活対応を考えないとなりません。

それに海外だと、会社が保険を掛けてくれるのか？
ハワイだと盲腸手術だけでも200万円とか、香港なら脚の手術に300万円とか、無保険ならそれぐらい取られますし、救急車が有料な処も結構有ります。
アメリカでは、応急処置を救急車内でやるだけで、75万円掛かった人も。
海外で無保険だ立て替えした場合、その治療証明が有れば、日本に戻って日本の健康保険組合に申請すれば、日本の健康保険料の範囲で7割戻る。但しあくまで日本の保険料率適用なので、幾ら払って来たかは関係無い。

中国では、先に補償金を先に払わないと、診察も治療も薬の処方もしてくれません。
しかも、補償金を入れた範囲内でしか診察(検査とか)や治療を行いませんから、手持ちが無ければ途中で帰るか、誰かに持って来て入金しなければならない。

病院の場合は、やはりそれなりの保険に入り、キャッシュレスの病院に掛かる事がベター。保険会社が直接払うのでお金は必要無し。
これも国によりけりでしょうが。

書き出せば、本一冊にもなります。

行く国や何を知りたいのか？
今やネット検索で、色んな情報が取得出来ます。
投げやり的な質問ではなく、キーワードを入れて検索してみては如何でしょうか。