解決済み
仕事について悩んでいます。35歳独身です。派遣で生活をつないでいますが、将来に不安を感じています。DTPの仕事を一番長くしていましたが辞め、中退した大学をやり直し、在学中は事務の仕事をしました。しかし契約も切れ、今は簿記の勉強をしています。自分にとって一番稼ぐことのできるDTPの仕事に面接に行ってもやる気が起きません。もし結婚できたとして産休とれるのかなとか思ってしまって。一週間の貿易研修を無料で受けられることになりましたが、この業界も残業が多いそうなので、どうかなと思っています。当面は結婚する予定なんかないし思い切り仕事して稼ぎたい!と思うのですが…老後の生活も考えると、もう一生続けられる仕事をしなくてはいけないのに、どうしたら良いのか。経理を目指す?貿易事務をやってみる?DTPに戻る?60になったらこんな選択肢もないかもしれない。皆さんのご意見をお聞かせください。
長文でした。恐縮です。
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いまは、恐ろしいほどの不況です。あなたのように能力があるのに、正規の雇用形態で採用してもらえない、というのは、とても理不尽なことだと思います。ですが、まずは、景気が回復するまでの間の生活を考えなければなりませんね。 いまは、結婚したからといって安心、というわけにはいきません。終身雇用の形態が崩れ、企業が時間と金をかけて人材を育てることをやめ、必要な時に必要なだけ派遣を受ければいい、という考えになってしまっているからです。 そういう考えではだめだ、と思う経営者もいるのでしょうが、当面、会社を存続させるためには、ほかの会社と同じようにしなくては、短期的な戦いに負けてしまい、会社がつぶれてしまうから実行に移せないのでしょう。 しかし、いままでにも苦しい生活を強いられてきた人は、いたわけです。 たとえば、(1)夫が自殺してしまった場合、とか、(2)夫と妻の双方の両親が皆、介護が必要になった場合、とか、(3)子供が障がいを持って生まれ、それが原因で夫婦の仲がおかしくなり離婚してしまった場合、とか、(4)子供が交通事故に遭い加害者が逃げてしまって子供は死に、夫が妻を責めて離婚にいたった場合、とかです。(そういう人たちを知っています。) 日本は北欧のように社会保障が充実していませんから、「官僚が考える典型的なケース」から、はみ出してしまうと、かなり生活が苦しくなります。いまの時代は、はみ出している人が、かなり多数になっているのだと考えられます。はみ出している人が多数になっている場合は、モデルケースに問題があるのでしょうが、それを変えるには、法律が変わらなくては無理ですね。 誰かを介護するために、せっかく就いた仕事をやめなければならない人もいます。そして、一度仕事をやめると、再就職は、かなり難しいです。東京に実家がある人は、かなり恵まれていますが、地方に実家がある人は大変です。 優秀であればあるほど地方での再就職は難しいし、都会で家賃を払って暮らすのも厳しすぎるからです。 何年か分の貯えがあれば、看護師など絶対的に求人数が多い職業に就くため学校に入りなおす、という手もあります。 しかし、あなたの方が年齢もスキルも上なのに、先輩に従わされる、というのは、苦痛が伴いますね。 語学力があれば、海外で仕事を探す、ということも考えられます。新興国において語学力と実務力の両方を併せ持った人材、というのは、まだまだ少ないからです。物価が日本よりも安ければ、暮らしながら貯蓄もできますね。 しかし、一番は健康です。仕事のために健康を害してしまった人を何人も知っています。 体を壊さないように生きる、というのが一番重要なことです。年金は65歳にならなければもらえませんが(将来は70歳になるかも、といわれていますね)、65歳よりも前に退職しなければならない企業は、まだまだ多いです。 あなた個人の問題ではなく、国策自体に問題があると考えられるので、選挙は必ず行きましょう。そうしなければ社会は変わりません。
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