売上原価の基本的な算定式は 期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品仕入高 ですが、質問の問題の場合は、残高試算表欄の繰越商品の行の借方残高が期首商品棚卸高を表し、仕入の行の借方残高が当期商品仕入高を表しており、期末商品棚卸高が修正記入欄の繰越商品の行の借方に記入されている金額になります。 仕入勘定を用いて売上原価を算定する場合は決算整理において次のような仕訳を行うことになります。 (修正記入欄の記入も同じような記入になっています。) 〔決算整理仕訳〕 (借方)仕入 453,600 / (貸方)繰越商品 453,600 ← 期首商品 (貸方)繰越商品 432,000 / (貸方)仕入 432,000 ← 期末商品 この処理を行うと仕入勘定の借方に期首商品棚卸高と当期商品仕入高が記入され、仕入勘定の貸方に期末商品棚卸高が記入される形になるので仕入勘定の決算整理後借方残高が売上原価を表わすことになります。
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