>4年間がんばって臨床心理士の資格がとれる大学院に行くことは可能なのでしょうか?? >希望は早稲田がいいです。 いちお、 大学を卒業した人なら、 卒業した学部・学科・専攻には関係なく、 誰でも、日本全国、どこの大学院へも進学できますが・・・、 ☆そもそも、 大学院受験というのは、 (例) 「トランスパーソナルに関する研究がしたい!」 →「トランスパーソナルの研究で有名なのは、 A大学院のア教授と、B大学院のイ教授だ」 →「よし! それじゃ、第一志望は、A大学院のア教授研究室、 第二志望は、B大学院のイ教授研究室、 にしよう!」 ・・・といった感じで、 <<<修士論文として書きたいテーマ>>>を研究している教員がいることを確認して、 受験校を決めます。 ※大学院入試の願書には、 「入室希望研究室名」「研究を希望するテーマ」などを書く欄があり、 大学院入試の面接の時にも、 (例) 面接官の教授「どんなことを研究したいのかな?」 →面接官の教授「トランスパーソナルの研究がしたいんだ・・・。へぇ~。 でもね・・・、うちの大学院には、トランスパーソナルの研究をしている教員は、誰もいないから、 うちの大学院では、そういう研究は、できないね・・・。 他の、別の大学院に進学したほうがいいと思うよ」 ・・・などと、 いろいろ質問され、細かくきかれます。 →なので、 大学院入試の面接で、 例えば、 「特にありません。 この大学院に入学して、心理学について、 いろいろ幅広く学びたい、と考えております」 「特にありません。 この大学院に入学し、 将来は、臨床心理士の資格をとり、 ぜひ、カウンセラーとして働きたい。と、考えております」 ・・・などと、答えれば、 筆記試験で100点満点をとっていても、いとも簡単に落とされ、 ほぼ100%確実に不合格です。 ☆ですから、 大学受験の受験校探しと、大学院受験の受験校探しは、 全然違いますが・・・。 ※大学院入試では、 筆記試験+面接 ・・・というパターンが多いです。 ☆「専門科目」の筆記試験は、 例えば、 (例) 「ABCDE理論とはどういうことか、450字程度で、説明せよ」 「箱庭療法とはどういうことか、350字程度で、説明せよ」 「シンデレラシンドロームとはどういうことか、250字程度で、説明せよ」 「カウンセリングマインドとはどういうことか、300字程度で、説明せよ」 「認知行動療法とはどういうことか、500字程度で、説明せよ」 といった、小論文問題が5問だけ。 ・・・とか、 そんな感じです。 http://www.juen.ac.jp/060admissions/010graduate/040examold/exam/h25/170414_02.html →ですから、最悪の場合、 「全然さっぱりわけがわからなくて、1文字すら書けず、 結局、 解答用紙は、白紙で提出した」 ・・・なんてことにもなりかねません。 ☆英語の筆記試験は、 例えば、 問題用紙に、 アメリカで書かれた、心理学に関する研究論文(もちろん全て英語)の中から抜き出した、 30~40行くらいの英文が印刷されており、 問題は「次の英文を全て、日本語に訳しなさい」の1問のみ。 ・・・といった感じです。 https://www.soka.ac.jp/admissions/past_test/graduate/bunkei/2017fg/ http://www.cm.hit-u.ac.jp/faculty/05.html →ですから、 最悪の場合、 例えば、 心理学に関する英語の専門用語が、どっさり出てきて、全然さっぱりわけがわからず、 解答用紙は、ちょこちょこっと書き込んだだけの、ほぼ白紙に近い状態で提出した。 ・・・なんてことにもなりかねません。 ※大学院入試の筆記試験は、 大学入試の筆記試験のイメージとは、全然違いますが・・・。
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