陸上自衛隊の普通科の方たちは、普段どういった仕事をしているのでしょうか？

Question

陸上自衛隊の普通科の方たちは、普段どういった仕事をしているのでしょうか？友達が自衛官の知り合いがいるのですが、その人曰く、「普通科でも普段は全然訓練しない。ベットでダラダラする日もある。一週間仕事して、一週間休み もある。」
と聞いたのですが、本当ですか？

Answer 1

本当と言えば本当です。
部隊長や訓練科長、中隊長によるのでメリハリをつける、
休める時は休む方針の人もいますし、訓練を無理やり
詰め込む人もいるので千差万別です。

普通科と言っても連隊の中に様々な中隊や小隊があり、
同じような仕事をしている訳ではありません。
訓練に明け暮れる人、本部詰めで事務仕事ばかりの人、
派遣に備えての待機など多種多様、様々です。

大まかな編成は、本部管理中隊・小銃中隊・重迫中隊、
更に下位には、本部班・小銃・対戦車・迫撃砲・通信
衛生・補給・情報・施設などの小隊の集まりです。

これらの配属先によって日常の業務は大きく異なりますし、
選抜隊員による持続走や銃剣道、格闘錬成隊での長期に渡る
訓練隊も編成され、日常の業務から外れたりもします。

訓練は、普通科であれば駐屯地に隣接した演習場が必ずあるので
連隊規模の検閲や演習、訓練が年数回、中隊規模の検閲や演習、
訓練が月数回あったりしますが、部隊により１ヶ月続くものや
１週間や数日で終わるものを繰り返し、準備や帰隊後の装備品や
物品の整備などで前後１週間を必要とします。

他には年１度の駐屯地祭や師団旅団のイベント準備、警察や消防、
自治体との合同訓練、これらの準備や整備などがあります。
また、雑用で草刈りやゴミ拾い、除雪、免許取得や資格取得、
特技取得や各種教育校入校により部隊を離れるなどもあります。

曹士であれば年休と代休は年度内に全消化し、年間１４０日は
休みを取れます。これらが守られないと中隊長や小隊長などが
処分されます。

Answer 2

兵隊さんは今も昔も、戦闘がなければ訓練と使役（訓練以外の補修
点検、運搬、武器の手入れ）等の作業と休息、私用で過ごします。

これは古今東西同じです。北朝鮮やかっての中国、旧ソ連では食料
自給のため農業や牧畜などもやっています。

ニャーるほどね・・・(^^)/

Answer 3

演習がないときは、掲示板に訓練区分が張り出されます。
例えば、草刈・柔剣道錬成・持久走錬成・整備・一般訓練など。朝礼前と昼礼前と２回見ます。
確かに、体力錬成などは、２時間ほどしたら１時間ほど体の整備などする場合もありますね。演習の無いときは、結構暇な時がありますね。
それに、一般隊員は１１時半から飯ですから。
ただ、暇な人は、使われない人ですよ。できる人は何かと使われますからね。

Answer 4

それは、大昔の普通科だな。
今は、訓練に次ぐ訓練でその間に、準備や整備をやってる。
年次休暇なんかとれないし、代休がたまりまくる。