当然です。教員採用試験は新卒の場合どんな教科であれ、教職、一般、専門の三つの試験が課されます。さらに体育などは実技試験も課されます。 脳みそが「筋肉」でもだめですし、ペーパーテストが良くても実技試験の成績が悪ければ不合格です。 どんなものかは今から書店に行って、教員採用試験過去問題集をご覧ください
高校生なら、まずは大学に入学することです。 体育大学なら、在学中に、教員採用試験対策講座を、ガンガンやっています。 体育大では、公立学校体育教師合格が、一番の勝ち組だからです。 それが、体育大の宣伝材料になっているのです。 しかし、実際には、体育教員採用は、かなりの難関です。 私の自治体では、新採用教員は、全員が現役常勤講師です。 大学新卒者は、一人も存在していません。 常勤講師として勤務していることが、本採用の踏み絵になっているのです。 体育会系は年功序列社会になっていて、講師経験の長い者順に、採用して行っているのです。 恐ろしい現実です。 ですから、保険として、小学校教員免許も取得することです。 小学校なら、新卒での採用も、大有りです。 そのためには、教育学部に入学することです。 そうすれば、体育教員免許と小学校免許の両免許を取得することができます。 また、公立小中一貫校に勤務すれば、中学生の体育を担当することも可能です。
どこの自治体を受験されるのかわかりませんが、 教職教養、一般教養、専門科目(教養)の3つとも必要な自治体もあれば、教職教養、専門科目だけの自治体もあります。 受験する自治体の教員採用のHPを見られて確認してください。 そして、それぞれの意味ですが、一般的には、 「教職教養」・・教育原理(学習指導要領、教育時事、教育課程、教育方法など) 西洋教育史、日本教育史、教育心理、 教育法規(日本国憲法、教育基本法、学校教育に関する法規等) 「一般教養」・・高校までに習ったこと(国数英社理以外にも音楽、体育、美術な ど広く浅く出題)や、時事問題。 「専門教科」・・あなたの場合は体育に関する記述問題です。 各自治体によってちょっと違います。 特に一般教養は自治体によって傾向がまちまち。 一概には言えないところがあります。 勉強のつもりで、本屋に行って教員採用試験コーナーで受験する自治体の過去問を見てみるとよいと思います。教職教養、一般教養、専門科目ともあるはずです。 県庁や府庁に行けば過去問も閲覧できますし、ほとんどの自治体でコピーもできます。 まぁ、今は見てもさっぱりだとは思いますが慌てなくて大丈夫です。 今高校生の時点では・・ 「教職教養」・・まだ早いです。大学で授業を受けて勉強しましょう。 大学で計画的に覚えましょう。でないと覚えきれません。 「一般教養」・・一般教養がある自治体ならば、今の高校の勉強をみっちりやりま しょう。やってないと大学で苦労します。特に数学分野。 「専門教科」・・大学で体育に専門をしますのでそこで勉強しましょう。 教員採用試験の本格的準備は大学に入ってからで十分です。 体育の教員採用試験はどの自治体も激戦です。 一生合格できない人もたくさんいます。 でも、今のうちから心ざしのあるあなたはきっと頑張れるはず。 まずは大学に合格を目指しましょう。 頑張ってくださいね。
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