◆質問1について どのようなタイプのものが合っているのかは人によって異なってくるため、できれば書店で手に取って比較して自分に合っていると感じたものを選ばれるのがいいと思いますが、個人的なオススメはTAC出版のよくわかる簿記シリーズ及び網羅型完全予想問題集です。 よくわかる簿記シリーズ 『合格テキスト 日商簿記2級 商業簿記』 『合格テキスト 日商簿記2級 工業簿記』 『合格トレーニング 日商簿記2級 商業簿記』 『合格トレーニング 日商簿記2級 工業簿記』 『合格するための過去問題集 日商簿記2級』 『2017年度版 日商簿記2級 網羅型完全予想問題集』 なお、商業簿記に関しては平成30年度に出題区分の改定が予定されているため、受検時期が来年の6月の149回検定以後になる場合は当該改定に対応した改訂版(2月の刊行予定に関する情報が出ています。)を購入されたほうがいいと思います。 (工業簿記に関しては出題区分の改定箇所はないため、多少古いものでも学習は可能でしょう。) 教材選びについては次のページも参考になると思います。 簿記検定ナビ http://www.boki-navi.com/advice.html なお、3級の学習をまだしていないのなら先に3級の学習を終わらせたほうがいいと思います。 ◆質問2について 学習は段階的に進めていくのがいいでしょう。 基礎期:テキスト、論点別問題集を使用して基礎力を養成 応用期:過去問題集や予想問題集を使用して本試験に近い形で問題を解く まずはテキストと論点別問題集を論点(テーマ)ごとに並行して進めてください。 論点別問題集の問題は最低でも2周は回したほうがいいでしょう。 もちろん最初から順番通りに進めてください。 (基本となる考え方が理解できていないうちから変に途中の論点から始めてしまうのはかえって逆効果になってしまうと思います。) その際、後日確認がとりやすいように間違った問題、気になった問題などに印をつけておくのがいいでしょう。 そうすることで苦手な論点や問題などがわかるようになり、その部分を重点的に見直すことができます。 (できるだけ苦手な分野をつくらないようにするよう学習を進めてください。) また、自身の考え方が合っているかどうかを確認する意味でも、テキストでの確認も含めてその都度解答・解説を確認する癖をつけたほうがいいと思います。 それが一通り終われば次は本試験対策として過去問題集、予想問題集を解いていきます。 こちらも最低でも2周は回したほうがいいと思います。 試験時間が決められているので、過去問題集や予想問題集の問題を解く際はしっかり時間を計ってどの問題にどの程度の時間を要するのか把握していくのがいいでしょう。 もちろん間違った部分、わからなかった部分の確認はしっかり行ってください。 ◆質問3について 私見になりますが、2級の学習には3級の知識がある前提で考えても200時間~250時間程度は必要になると思います。 仮に1日2時間学習するとした場合は3ヶ月から4ヶ月が1つの目安になると思います。 ◆質問4について 基本的な内容に対する理解を徹底し、毎日着実に進めていくことです。 それができれば少しずつ合格に近づいていくはずです。 頑張ってください。
2人が参考になると回答しました
1 TAC社とかネットスクールなど大手のテキストならどこでもいいです。実際に書店で立ち読みして、自分の感覚に合うものを選ばれたらいいです。図解の多さとか、字の大きさ、索引の多さなどが一応の基準になると思います。 2 基本はテキストの流れに沿って順に学習することが効率的ですね。もし、理解するのに時間がかかると思えば思い切って、次章に進んでもいいと思います。 一通りテキストが終わったら、過去問題集に取り掛かったらいいです。 3 これはちょっと個人差があって一概に言えないと思いますが、毎日数時間やって、3か月といったところでしょうか。2級になると工業簿記も加わりますから、勢い学習時間は伸びます。 4 学習中分からないときは、Webで検索するのがいいと思います。ここの知恵袋もいいのですが、検索すれば分かるようなものもありますからですね。
1人が参考になると回答しました
1,TACなどの大手でしょう。 2, 普通にテキストを読んで、問題を解くこと。 3,人による。少なくとも2時間くらいは。 4, 三級レベルの知識がないならそこからやらないと無理です。
1人が参考になると回答しました
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